無駄じゃない!やってみることの価値に気づいた日々
どうなるかは分からないけど、とりあえずやってみることに無駄なことはない。
そんなことを実感している今日このごろです。
私は、昨年5月、事業計画のようなものも明確にないまま、開業届を出して、その2ヶ月後に、にがおえ屋さんをすることになり、もうすぐ個人事業主2年目に突入しようとしています。
昨年10月から、にがおえ屋さんの出店は途切れることなく、毎月最低1回はどこか地域のイベントやお店で似顔絵を描かせていただいています。
そして、この4月から、地域の子育て支援の場にスタッフとして関わらせていただけることになり、月2回ほどいわゆる子育て支援センターのようなところ(元民家のこじんまりした場所)で勤務させていただいています。
他にも、同じように地域で活動されている方にお声がけさせていただき、コラボ活動もスタートさせました。
さらに、このGWには新たな取り組みとして、↑の同じ方とワークショップで出店予定です。
思い出づくり屋さん あんときというユニット名をつけたのですが、そこから派生してこれから世代を超えた交流の場を作っていきたいと、現在、案を練っているところです。
私の全ての始まりは似顔絵でしたが、似顔絵を始める前からぼんやり思っていた、子育て支援の場に関わってみたいという願いが一つ叶えられました。
また、実際にやってみて、感じることもあり、もっとこんなことをしてみたい、あんなことがやってみたいと思うことの解像度が以前より上がったように思います。
そもそも、私は在宅で仕事ができれば万々歳と思って、ちょこっと得意なイラストを武器に何かできないかと数年間、右往左往しまくっていました。
そんな中で、いろいろと失敗と挫折を繰り返しながら今に至ります。
まさに、上のイラストにあるようにやりたいこと、できそうなこと、おもしろそうなことを何でもやってみました。
その結果、最初は思いもしなかった方向に進みつつも、「あ、こんなことで私は誰かの役に立てるのか…?」と気づくことができました。
自分ではこんなことって思うことが、他人にとってはありがたいことで助かること。
そんなことをよく聞きますが、「こんなこと」は、大体が、本当に「こんなこと」すぎるので自分ひとりでは気づけないことがほとんどじゃないかと思います。
そして、「やりたいこと」とか「好きなこと」もきっと同じじゃないかな。
どうせ、やるなら「やりたいこと」「好きなこと」がしたいけど、そもそもそれが何なのかもわからなかった。
でも、とりあえず気になったことはやってみて、気になった人には会いに行ってみて、気になる場所には顔を出してみて…
そんなことをしているうちに、私のやってみたことで誰かが喜んでくれたり、こんなことをしてほしいと頼まれるようになったり、周りから反応がもらえるようになりました。
それが、巡り巡って、
あぁ、これが私のやりたいこと!(かも)
あぁ、これをしてる時間が好き!(かも)
(かも)ぐらいで、確信は持てないけれど、仲間になってくれる人、応援してくれる人と出会えたことで、私だけのオリジナルに出会えた気持ちです。
そして、一年近く続けられたということは、とりあえず今は、これが私のやりたいことで、好きなことなんだろうと思っています。
やりたいことが分からない
好きなことが分からない
自分の強みが分からない
そんなの分からなくても、やれることはいっぱいある。
ひとりで考えてみて、分かるのならば誰も苦労しませんね。
きっと誰かと新しい接点を持ってみることで、ひとつ、ふたつと見える世界は変わっていくから人生はおもしろいんだろうな。
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