![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143395897/rectangle_large_type_2_e52aefa0e60c325118f01fccbd008ae7.jpg?width=800)
【自己紹介】200名以上の似顔絵を描いたら、旅に出たくなりました。
こんにちは!こよねちひろです!
私は、第二子育休中に会社を辞め、個人事業主になり、ひょんなことから、にがおえ屋さんを始めてもうすぐ1年が経つイラストレーターです。
ここでは、私の簡単な自己紹介と、メイン業務であるにがおえ屋さんを始めるまでの経緯、そして、これからのことについて書いてみたいと思います。
ちなみに自己紹介記事を書くのはこれが初めてではありません。
以前に書いた記事は、こちら。
まさかにがおえ屋さんを始めるとは思っていなかった一年前の私の所信表明演説のような記事です。(似顔絵のにの字もでできません)
合わせてお読みいただけると嬉しいです。
こよねちひろの経歴
経歴というほどの大した事柄はありません。
ただ、それなりに迷い悩み葛藤しながらなんとかここまで生きてます。
こよねちひろのこれまでについては以前の自己紹介記事でも書いておりますが、簡単にまとめます。
・生まれも育ちも関西のアラサー女
・2018年生、2022年生の男子二児の母
・空港のグランドスタッフに憧れて外国語大学へ進学
(周りの語学力の高さに圧倒され、早々に挫折)
・ホスピタリティに興味を持ち、葬儀会社に入社
・結婚、妊娠を機に退職し、2年間専業主婦
(軽い?育児ノイローゼになり心身の危険を感じる)
・保険営業として社会復帰
(フルタイム勤務×365日ほぼワンオペ育児に疲弊)
(ジブン働き方改革!を目指してnoteを始める)
・第二子育休中に退職、開業
・「にてるかもしれないにがおえ屋さんpoi poi」を立ち上げ地域で出店
・にがおえ屋さん開業一年で200名以上の似顔絵を描く
ざっくり私のこれまではこんな感じです。
おわかりいただけただろうか?
イラストレーターを志す気配が微塵も感じられない経歴だということに…。
人生何が起きるか、わかりませんね。
「似顔絵描けるんすか?」の一言で人生が変わった
このnoteを始めたのが、第二子産休取得直前ごろ。
その頃は、自分が何をしたいのか、自分に何ができるのか、そんなことはよくわからないけど、とにかく今の働き方を変えたい。
私、このままでいいのか…?と自問自答していました。
noteを始めてから、WordPressでブログを立ち上げたり、コーチングを学んだり、ブログのサムネイル画像を自作していたことをきっかけにKindle本の表紙制作をさせていただいたり、SNSアイコンイラストの制作販売を始めたり(現在休止中)…、
とにかく興味のあることには、ノリと勢いで手を出し続けました。
そうしているうちに、
ちょっと得意なイラストを使って人の役に立つことができるのかもしれない…!
と、思えたので、思い切って会社を辞めて、開業届を提出しました。
それまでリアルな場所では、私がイラストを描いているということは人にあまり話してきませんでした。
でも、開業届を出したことで、「マジでどうにか仕事を作っていかねば…」という焦りと覚悟が決まったこともあり、産後の骨盤矯正で通っていた整骨院でイラストレーターをしていることを話してみました。
それが、すべての始まりでした。
「あ、じゃあ似顔絵とか描けるんすか?」
そんな軽〜い一言に押し流され、その1週間後には「にてるかもしれないにがおえ屋さんpoi poi」という屋号でにがおえ屋さんをスタートさせました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134778074/picture_pc_84e38b926f35103a083d29615bc5f8d5.jpg?width=800)
(これでも1時間弱、頭を悩ませてディスプレイした恥)
どうディスプレイすればいいのか、何もわからないまま、ひたすら練習した絵をプリントアウトして持っていきました。
ありがたいことに、初めての出店では41名の似顔絵を描かせていただきました。
そして、そこからご縁が広がり、開始1年で出店回数は18回。
気づけば、描かせていただいた似顔絵の数は200名を超えていました。(ワンちゃんネコちゃんうさぎちゃんも含む)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134779291/picture_pc_35bb8278a26c1351e319aa69eedaef72.png?width=800)
開業届を出した時点では、自分がにがおえ屋さんをやるなんて全く予想していませんでした。
そもそも、似顔絵なんて描けないと思っていたので、人生何が起きるかわかりませんね…。(2回目)
似顔絵を通して少しでも心がゆるむ時間を提供したい
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143392949/picture_pc_d9c6118c22d179966f7824be1f4e7cad.png?width=800)
にてるかもしれないにがおえ屋さんpoi poiのコンセプトは「心にちょっぴり、ユーモアを」です。
私自身、第一子の産後は、初めての育児で右も左もわからぬまま毎日を必死に駆け抜け、さらにコロナ禍により引きこもらざるを得ない状況になり、かなり心は枯れていっていました。
「たまには息抜きしてね」なんて言われても、どうやって息抜きすればいいのかもわからないぐらいガチガチの鎧を常に着ている感じでした。
(このあたりの子育てに関する悩みや葛藤もかなり赤裸々にnoteに書いてきました。
興味のある方は、こちらのマガジンをどうぞ…。)
それから少し時間が経って、今思うことは、「あの時、もう少し目の前の状況をおもしろがれる心の余裕があれば…」ということです。(現在進行形でも言える…)
きっと、今を生きる現代人は、どこか窮屈な思いを感じていたり、なにか焦燥感を抱いていたり、なかなか心にゆとりがもてない日々を過ごしている方も多いのではないかと思います。
そんな毎日を必死に頑張って生きている私も含めた全ての人に、ふわっと心をゆるめる時間を持ってほしい。
ちょっぴりでも心にユーモアがあれば、嫌なことも笑いに変えられちゃったりするんじゃないかなぁ。
そんな気持ちを込めて、似顔絵を見たあなたも、似顔絵を描いた私も、心が一瞬でもゆるむような似顔絵と、そのひと時を提供したいのです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134779541/picture_pc_fa4c4db4588f054e45c52705424abae6.png?width=800)
いつでもどこでも身につけられるね
旅するにがおえ屋さんになりたい
私が開業した当初、どんなことを実現したいか…と考えて、ふと湧き上がってきたことがあります。
それは、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで世代を超えてスキルシェアできる場を作りたいということ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135228850/picture_pc_b3be6c3d2f2520760e0a836247442399.png?width=800)
ここにも書いてる(右上)
これまで私は、葬儀業界、保険業界で勤務してきました。
そこで、感じたことは、こんなにも元気なおじいちゃんおばあちゃんがたくさんいる!みんな愉快だ!ということ。
でも、お話をしていると元気に見えるおじいちゃんおばあちゃんたちも、夫婦だけで暮らしていたり、ひとりで暮らしている人もいたり、どこか孤独を感じているのかなと感じる場面も多々ありました。
そして、子どもが産まれてから私自身が感じた孤独感。
少し周りを見渡すと、子育て中に孤独感を抱いているのはどうやら私だけではないようだ…。
あの元気なおじいちゃんおばあちゃんたちと私たち子育て世代が自然と交流できる場があれば…
世代が違うからこそシェアし合えることがたくさんあるのでは…?
何より、人と触れ合えることでお互いの孤独感も払拭されていくのでは…!
と、考えました。
シニア世代のさまざまなサークル。
子育て世代のさまざまなサークル。
地域にいろいろなサークルが存在するけれど、シニアも子育て世代もごちゃ混ぜにしたらもっとおもしろいことが生まれそう。
そんな夢が膨らんだわけですが、いかんせん私は、集団の中で自分から積極的に話をしたり、人と人を繋げられるほどのコミュニケーションスキルを持ち合わせておりません。え?
でも、そこで諦めたくない。
諦めるわけにはいかない。
私にもできそうなことってないかな…
そう思った時に浮かんできたのは、にがおえ屋さんを始めてから出会った幅広い世代の方々の顔です。
「わ〜、かわいい〜!」
「いいの描いてもらったね〜」
「私もこんな歳やけど、描いてもらっちゃおっかな〜」
「ちゃんと座って待ってて、賢いな〜」
なんて、
見ず知らずの年齢もうんと離れた人同士でも自然と会話が生まれる。
そんな場面がたくさんありました。
私自身が場を温めて、交流を促すようなことは難しくても、私の似顔絵を通してそこに赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで世代を超えた人たちを集めることはできるんじゃないか…!
"似顔絵を描いてもらった"というたった一つの共通点から生まれる交流はあるかもしれない。
それならば、もっと私がいろいろな場所、地域を周って、"にてるかもしれないにがおえ屋さんpoi poiの似顔絵を持っている"という同じ共通点を持つ人たちを増やしていきたい!
にてるかもしれないにがおえ屋さんpoi poiから世代を問わず交流できるきっかけを生み出していきたい。
だから、私は、旅する似顔絵屋さんになりたい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143522118/picture_pc_d4f0ab331c4a38b9f70449b668f83761.jpg?width=800)
キッチンカーならぬ似顔絵カーに乗って、日本各地、あわよくば世界各地を周りたい。(大きく出たが、言うのはタダ!)
今は、大阪の狭い地域に留まっているので、ひとまず、2024年の間に大阪を飛び出して、私自身アウェーな場所でもどれだけやれるのか試してみたいと思います。
出店のお知らせや、出店時の様子などは、主にインスタグラムで発信をしています。
もしよろしければ、のぞきに来てください^^
このnoteでは、私なりに夢に向かって奮闘している日々の様子やその中での気づきや学び、大きな声では言えない本音(弱音?)なんかも書いていきたいと思います。
また、「ここで出店してほしい!」「こんなのは描いてもらえますか?」というご連絡、ご相談大歓迎です♪
イベント、マルシェの出店、お店の一角をお借りしての出店はもちろん、あらゆる施設での出店や、更には個人の方のお誕生日パーティーや結婚パーティなんかにも出張してその場をゆるめてほぐすお手伝いがしたいです!
インスタグラムのDM、もしくは、公式LINEからまずはスタンプだけでも送ってください!
こちらから返信いたします^^
最後までお読みいただきありがとうございました。
初めましての方には、なんかおもしろそうなやつだなと思っていただけたら嬉しいです^^
これまでもこよねのnoteを読んでくださっていた方には、のらりくらりと人生開拓を続けるこよねの今を感じていただけたら幸いです^^
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?