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移住計画中です。夢は晴耕雨読、尊敬する人は福岡伸一先生、推しは黒板五郎です。子ども心は…

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移住計画中です。夢は晴耕雨読、尊敬する人は福岡伸一先生、推しは黒板五郎です。子ども心は捨てないつもりです。よろしくお願いします。

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【移住模索日記】キャベツ畑の下には

こんにちは。未移住者のharuです。 移住と人生のシフトチェンジについて模索中です。 その模索の軌跡をここで少しずつ書くことにしました。 そのとき頭の中にあることを個人的に記録している、いってみれば脳内アルバムのようなものなので、勝手なことを書きなぐっています。なんの役立つ情報もありませんが、どうか大きな心でお許しを。 〈立花隆さんの本〉 立花隆さんの「思考の技術」。すごくおもしろかった。ただ、読み終わってから(途中からうすうす)知ったのだが、これが1971年に書かれたもの

    • 伸びしろのある家

      とうとう移住する家が決まりました。 好みが違いすぎる夫と私にとって、奇跡と言っていいでしょう。 お互いが納得する物件によくぞ巡り会えた。 契約を済ませ、引渡し。 家主さんが退去して空になった「新居」へ、いざ入場。そこで待っていたのは… カメムシたちによる大歓迎。 家具やモノがなくなってあらわになる、想定以上の汚れ、劣化。 一度は倒れそうになりました。 しかもその日、初めて家に泊まる… だいたい、無謀なんですよ。 初めて行って、いきなり泊まろうなんて。 布団を持って行

      • 集団としての知性はどうやってつくられるか

        虫が苦手なのになぜかこのところ虫にまつわる投稿が続いております。 今読んでいるミツバチの話があまりに面白いので少し書いておこうと思いまして。 「ミツバチハッチ」でも「ミツバチマーヤ」でもありません。(昭和生まれにしかわからない) 本のタイトルはこれです。 「ハチはなぜ大量死したのか」 ローワン・ジェイコブセン  敬愛する福岡伸一先生の本の中で、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」の現代版として紹介されていた本です。 2006年、北半球から4分の1のハチが消えたことに

        • 虫嫌いが田舎暮らしをするために

          虫が苦手です。 地方へ移住します。 虫が苦手です。 家庭菜園をやりたいです。 矛盾していると言われそうです。 虫嫌いに田舎暮らしは無理ですか? 横浜のマンションから山形の一戸建てへ。 ポツンと一軒家ではなくとも、確実に今よりは虫さんたちとお近づきになるだろう。 そういえば先週、桜が満開の爽やかな朝にカメムシを洗濯してしまったのだけど、あれも多分、週末に行った山形から連れて帰ってきちゃったんだと思う。  だって横浜では今カメムシ見ないもの。こっちでは、私が設定する「カ

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        【移住模索日記】キャベツ畑の下には

          桜を見上げる朝

          春ですね。 今朝はメガネをして家を出ました。 桜を見るために。 もう焦点調節が厳しい私としては、通勤時は本を読むことを優先してメガネはせず、いつもぼやっとした視界のまま出かけます。 でも今日は桜優先。 関東は桜が満開です。 バスを待ちながらずっと横の桜の樹を見上げていました。 なぜでしょう。ずっと見ていられる。 バスはだいたいいつもの乗客です。 でもみんな、薄着になってる。 先週とはずいぶん違います。 車内の色のトーンが一段と上がったような。 私も今朝は家を出

          桜を見上げる朝

          蕎麦打ちをするといいことがいっぱい

          蕎麦打ち初心者です。 毎週末、蕎麦を打っています。 去年、歴史旅で訪れた信州上田でとびきり美味しいお蕎麦に出会い、その時私の「そばスイッチ」が入ったと思われます。 やっぱり蕎麦って美味しい。そういえば昔、父の知人が打ったというお蕎麦、美味しかったなあ。私にもできるかしら。 それで今年になって「蕎麦打ち体験」に参加。十割蕎麦を打たせてもらい、試食して手打ちの美味しさを確信。 翌週には蕎麦打ち道具を揃えていました。それ以来、ほぼ毎週蕎麦を打っています。 定期的に蕎麦打ち

          蕎麦打ちをするといいことがいっぱい

          オフィスビルより森の中。あるいは浜辺。

          こんにちは。移住計画中のharuです。 移住に向け(なくてもやるべき)、ずーっと使ってなかった銀行口座の解約に行って来たのですが... その銀行ロビーは、入った時からなぜか居心地が悪かった。 受付の男性が無駄に大きな声でロボットみたいに喋るから? うん、それはある。でもそれだけじゃない。 思ったより待ち時間が長そうだから? それは覚悟して来た。 最近は銀行の窓口も予約して行くものらしい、とは知っていたけど、当日の枠は埋まってた。でも絶対今日済ませたい。 なあに、本さ

          オフィスビルより森の中。あるいは浜辺。

          【移住模索日記】人が行動を決める理由は合理性じゃない

          おはようございます。移住計画中のharuです。 今日も過去に移住模索中のモヤモヤを綴ったメモをいくつかのせます。 悩みながら何かが少しずつ動いていく、その記録です。 その後、夫は申し込みをし、毎週末、単身赴任先から戻ってきては教習所に通った。(私はせっせと送り迎えをした) 忙しい日々ではあったけど、夫はそれはそれは楽しそうだった。やはりセンスがあるらしく、教官にいつも褒められたらしい。 好きなことをする、自分の才能を感じる、ってこんなに人を幸せにするんだな。ということを改め

          【移住模索日記】人が行動を決める理由は合理性じゃない

          【移住ノート】家を見に行く②「家主居住中」物件の良さとは

          前回は目的地へ向かう道中の話で終わってしまいました。 ここからが実際のお家見学の話です。 おととしから数えて4軒目の内覧である。 1軒目は、庭だと思ってたところが隣の敷地だった。 2軒目は、土地の問題でふりだしに戻った。 3軒目は、リフォーム費用が非常に高くつくことがわかり断念。 でも今回は決まる気がするんだ。今度こそ、決めよう。 今回のお家は、まだ家主さんが居住中。見せてもらうのはちょっと気がひける。しっかり見られるか自信もない。しかし、ここはチャンスを逃すまいと見学を

          【移住ノート】家を見に行く②「家主居住中」物件の良さとは

          【移住ノート】家を見に行く①「つばさ」は天国行き

          移住先候補のお家の内覧に行ってきました。一昨年から数えて4軒目です。今度こそ決めるつもり。。。何も落とし穴がありませんように。 今回は新幹線&レンタカーでの日帰り弾丸ツアーである。 始発のバスで駅まで。朝早いバスの中ってなんでこんなに寒いんだろう。肩に力が入る。 最寄り駅に着くと、ホームにはもう行列が。増結される車両(つまり空席)待ちの列だ。都内まで通う人々が、座って出勤するために、寒さこらえて黙って待っているのだ。この時間でも結構いるのね...いや、この時間だからか。

          【移住ノート】家を見に行く①「つばさ」は天国行き

          【移住模索日記】人は絶対に移動をやめない

          こんにちは。haruです。 移住と人生のシフトチェンジ計画中です。 変わっていく(はずの)自分たちの様子を、写真を撮るみたいに記録してみよう。と、note始めました。 とりあえず、移住模索開始から今までに時々書いていた、過去のメモを少しずつ。モヤモヤの軌跡です。 移住に直接関係ないかもしれません。 役立つ情報も何もないです。 どうかひとつ大きな心でお許しを。 そうそう、当時は「オンラインツアー」なんてのも流行りましたよね。リモートでつないで、リアルタイムの映像を見ながら

          【移住模索日記】人は絶対に移動をやめない

          【移住模索日記】都会への違和感

          こんにちは。未移住者のharuです。(まだ移住には至っておりません) 移住と人生のシフトチェンジについて、ここ2年ばかり模索中です。 どんな場所を選ぶべきか。どんな生活を目指すのか。 (または、どんな生活なら目指せるのか) 家族みんなにハッピーな選択とは?(私だけじゃなくて!) 考えはグルグルめぐりっぱなしで、なかなか答えが定まらない…しかし。 「正解なんてない、正解は自分でつくるんだ」と気付きました。 (という話を、前回書きました) 少しだけ割り切れた感じです。 この1

          【移住模索日記】都会への違和感

          はじめまして。移住模索中です。

          はじめまして。haruです。 具体的に移住を考え始めてから2年近く、ずーっとグズグズしている50代夫婦の、婦のほうです。 グズグズしたくてしてたわけじゃないんですけどね。 一人で移住するならまだしも、家族で、となればいろんな条件とタイミングがそろわないと、むずかしいんですよね。 今まで3軒の家を内覧しに行きました。1回目は「思ってたんとちがう」、2回目はふと我に返ってしまいふりだしに戻り、3回目は購入直前までいったけど価格交渉で折り合わず夫の心が折れて断念。 でも、今度

          はじめまして。移住模索中です。