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絵本

昨日書店にて「絵本」を2冊購入しました。

私は、本を読むのが好きで、高校の時から赤川次郎さんの本を読んで、それから横溝正史や森村誠一、大藪春彦といった作家の本を読み続けました。

大学に進んだ後、就職先を転々としていましたが、まだ自分のやりたいことや得意なことがはっきりと分からずにいる時に、「子供の友社」という会社に出会いました。
子供の友社は『福音館』の月刊誌や絵本を幼稚園や保育園に出向いて販売する会社です。私はその会社に魅力を感じて、たくさんの絵本を読みました。

絵本には、色と言葉が組み合わさっていて、見る人や読む人にいろいろな感情を与えます。そして、子供は文章が読めないし理解できないので、「読み聞かせ」という方法を使います。
大人が読んで、子供は絵を見て想像するんです。この読み聞かせは、父親によってすることが望まれています。でも、父親は仕事が忙しくて、子供とのコミュニケーションが取りにくいことが多いです。だから、子供たちの中には父親と一緒に過ごした記憶がない人も多くいるかもしれません。
でも、講演で聞いた話では、絵本の中から父親の声を思い出したという人がいるそうです。そんな幼い頃の経験をしている人は、絵本の中の物語を鮮明に覚えていると言われています。

私は、母にお願いして読んでもらったことを覚えていますが、父に読んでもらったことは覚えていません。だから、勉強しなかったのかなー。笑

最近は書店が減ってきて、ネットで読書ができる時代だけど、私は「絵本」という形で残したかったし、いつでも何回でも読みたいと思って購入した。
「ぐりとぐら」という本は私の原点にぴったりの作品だから、
いつも側に置いておきたい。

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