なりたい自分になる為に ① ゴール設定

皆さんのゴールはなんですか?

お金持ちになりたい、有名になりたい、幸せに暮らしたい。

人それぞれに夢や、なりたい自分があって様々だと思います。

しかし、いつの間にか自分が思っていた道とは違う方向に行っている。それに気付きある程度、取り戻そうと軌道修正するがしばらくするとまた元通り。何も変わらない日常に、何も変われない自分に嫌気が差す。

こんな経験をしてるあなた。これはあなたのせいじゃなく、そもそもゴールの設定の仕方が間違っているのかも知れません。

この記事ではゴール設定のポイントを3つ、注意すべきポイントを2つ紹介させて頂きます。解説で長くなるので先に結論のポイントを書きます!

☆ ゴール設定のポイント

① ゴールは抽象的にする

② ゴールは理想ではなく現状の外に置く

③ 他人の手段を自分のゴールにしない

☆ ゴールについて注意点

① ゴールは変わっても良い

② 他人に自分のゴールを言わない

はい、解説にいきましょう!

ゴール設定 ポイント① ゴールは抽象的にする

例えば、あなたが有名な歌手になりたいという立派な夢があったとします。非常にいいですがこの時、「有名な歌手になりたい」と歌手をゴールに置くのではなく、「多くの人を感動させられる人になる」や「世界の人達をポジティブにする」という抽象的なゴールにして、その手段として「歌を唄う」という考え方の方があなたが本当に叶えたいゴールに近づけるかも。もう一ついきましょう。

例えば、あなたがお金持ちになりたいという誰しもが思う最高の夢があったとします。でもこの時ただ「お金持ちになりたい」ではなく、「世界を平和にする」や「自分の愛する人達を笑顔にする」そのために「お金を稼ぐ」という考え方の方が無理なくあなたを本当のゴールまで連れってくれるのかも。もちろん動機はポジティブじゃないとあなた自身がしんどくなります。

「人を感動させれる自分」「世界を平和に出来る自分」この時の「自分」をゴールとして、このゴール設定が正しいと職業や手段など具体的な事は勝手に後から付いてきます。

ゴール設定 ポイント②  ゴールは理想ではなく現状の外側に置く

ゴール設定は出来るだけ漠然と、かつゴールまでの手段が想像できないぐらいの方が良いです。例えば、「有名な歌手になる」これは理想です。有名になるにはボイストレーニングをしてどこかの事務所に入ってオーディションを受けて、、などある程度、道筋が見えると思います。しかし「歌声で人を感動をさせる」のは死ぬ気で頑張っても出来るかは分かりません。手段も方法も人それぞれで、そう願った本人にしかできない事です。

ゴールは自分もしくは他人が変わらないと達成できないものにしましょう。他人は変えようとしても変えられませんから、まずは自分の状況を変えないと達成できないような”現状の外側”に設定しましょう。理想というのは現状の内側です。あなたが気合を入れて頑張っても3日でいつもの毎日に戻っているのも、ゴールを現状の外側に置いたつもりになっただけで実は”理想”という現状の内側に留まっているからかも知れません。

なぜゴールを現状の外側に置いた方が良いのかはコンフォートゾーンの記事で説明しています。

ゴール設定 ポイント③  他人の手段を自分のゴールにしない

例えば、テレビでたくさんの人を笑わせるお笑い芸人を見て、自分もお笑い芸人になりたいとします。この時、なぜお笑い芸人になりたいかという動機をはっきりさせます。本質的には「人を笑かして幸せにする」などのはずです。しかし「人を笑かして幸せにする」というのは、お笑い芸人でなくても出来る事です。あなたは、あなたが得意な事、好きな事で人を笑かす事もできますし人を幸せにする事も出来ます。つまり職業というのは手段であって決してゴールではないという事です。

ちなみに僕のゴールは「愛と自信に溢れる世界にする」です。その「世界」にいる自分をよりリアルに想像して、こういう行動をする、考えをする、こういう人達と仲良くなる、など色々見えてきます。だから今こうしてこの記事を書いているのです。

次に注意すべきポイントにいきましょう。

ゴールについて 注意点① ゴールは変わっても良い

ここまで色々と言ってきましたが、難しく考える必要はありません。なぜならあなたの人生、あなたが主人公だからです。今日までのゴールが、明日コロッと180°変わってもOKなのです。一つのことに捉われず、自分の気持ちと向き合いながら自分のペースで進んでいきましょう。

ゴールについて 注意点②  他人に自分のゴールを言わない

他人に言わない方がいい理由が2つあります。

・ドリームキラーに会わない為

・”やりたい”から”やらなければいけない”に変わる

ドリームキラーについてはまた別の記事で詳しくまとめようと思います。ここで簡単に言っておくと「お前じゃ無理」などのネガティブな事を言ってくる人達の事を指します。これらに遭遇しないために、自分のゴールを否定されないために回避するのが大事です。

もう一つはゴールというのは必ず”やりたい”という気持ちから成ります。しかし、他人に言った瞬間に”やらないといけない”に変わります。例え途中でゴールを変えたくても他人に言った以上”やらなければならない”になってしまうのです。

普段、夢やゴールは出来るだけ人に口に出して言った方が良いなんて言葉を耳にします。しかし実際は、ドリームキラーをなるべく避け、やりたいという気持ちが続きやすいように人に言わない方が良いのです。言いたくなったら自分自身の頭の中でゴールを何回も言えば良いのです。

ただし例外もあります。それはプロのコーチには本当の事を言っても良いという事です。腕がいい本当のコーチなら必ずあなたを良い方向へ導いてくれます。

この記事があなたの人生のお役に立つ事を祈ってます。

質問などあればいつでも受け付けていますので、気軽に書き込んでください♪




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?