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CHERUB
2022年6月3日 10:20
僕が幼少の頃、山間にある保育施設の向かいに墓場があった。その墓場は、大理石の墓ばかりで、卒塔婆は、墓石の裏に置いてある。子供の頃、夜遅くまで遊んでいると辺りが暗くなると外灯が点くんだけど、何故か、外灯のない墓場まで明るく照らされてるような錯覚を感じていた。ある日の夕方、夜の帳が降りかけていた時間帯に、懐中電灯か何かを持った人が歩いているのか、墓場で光が動き回ってる。良く見ると、懐中
2022年6月1日 09:45
昭和 56年10月頃の話…この話は実話です。昭和 52年頃、叔父がアパートの自室から出ずに、引きこもりになった。僕の父が、家賃を貯め込んだ叔父の部屋へ、都内へ出向き話に行くと、イラストレーターだった叔父は、大量の仕事に追われて、ノイローゼになっていたらしい。連帯保証人になっていた父が、病院へ連れて行き、症状が重症だということで、一人で生活は出来ないという事で、実家のある九州の方へ、