シャンゼリゼの警官銃撃事件

シャンゼリゼ通りで警官が撃たれたというニュース。
ISが犯行声明を出している。
イスラム排斥のムードを後押しする事件。

昨年読んだ、エマニュエル・トッドの「シャルリとは誰か」、ミシェル・ウェルベックの「服従」を思い出す。
フェイスブックのプロフィールをフランス国旗にしてしまう人がまた増えないか心配だ。
自由と平等を失い迷走するフランスは欧州最大のリスクだと思う。
ジョージ・フリードマンの「新・100年予測―ヨーロッパ炎上」によれば、世界規模の混乱は常に欧州発であるという。

欧州のロジックに鑑みると、大混乱へのカウントダウンは不可避のように見える。
寛容への転換に向けた策を自分なりに考えてみようと思う。

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