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いわゆる運気が悪い最中。

私は占いが好きで、とくに算命学の信者だ。算命学で私の性格が繊細だと示されたなら、洗車機で車を洗い、拭き上げずに帰ったとしても、私は繊細なのだ。

さて、今私は月の天中殺の最中であります。天中殺というのは思い通りに事が進まなかったり、金儲けに失敗したり、なんらかの不都合が起こりやすかったりする時期で、この時期は血迷ったりもすると聞いた気がする。うろ覚えでごめんなさい。

天中殺はちょっと思いもよらないことがたしかに起こるような気がする。先日は父が車で事故って、夜な夜な迎えに行ってきた。父宅から帰ろうと車を走らせてすぐ、ガソリンが残り少ないぞ、と警告灯が付いた。自宅まで65キロ。時刻は午前0時すぎ。田舎のガソリンスタンドはほとんど閉まっている。スマホでその時間でも空いているガソリンスタンドを検索すると、自宅とは反対方向の10キロ先にあるのを発見。開いていることを祈ってそこを目指した。真っ暗な国道沿いに煌々と明かりが点いたスタントにたどり着いて、ひとまず助かったと安心した。ガソリンを入れ、近くにインターがあったので高速に乗って帰宅。深夜1時過ぎに家に着いた。ああもう、天中殺ったら天中殺。ネイルはぶつけて欠けるし、まだ4月なのに蚊に刺されるし、鼻のわきと唇のわきと顎に大きいデキモノができるし。

こういう時は、せっせと掃除するのがいい。あとは寄付とかボランティア。仕事で疲れがちなので、手っ取り早くネットで寄付。何らかのポイントがたまれば寄付。最近はトルコの震災にせっせとポイントを寄付。

なんて自分はケチなのだろう。貯まったポイントしか寄付していない。身銭を切っていない。だから、存分に天中殺ならではの、上手くいかないもどかしさを味わう羽目になっているんじゃないか。

身銭を切らなくては。たとえ、給料日まで4,5日を残してすでに赤字だけど、身銭を切って寄付をしないと。どうにかこのもどかしい時期を乗り越えないと。

と思うと同時に、いつも当たらない宝くじ、この時期なら当たるんじゃないか、とも思っている。天中殺も使いようかもしれない。


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