『麦本三歩のすきなもの 第一集』を読んだ
久しぶりに本を一冊読み終えた。『麦本三歩のすきなもの 第一集』。概ねのほほんとしていて、主人公の三歩ちゃんがドジっ子でかわいい。小説だから純粋にかわいいと思うのかもしれない。実際に一緒に生活したり仕事をする関係だったらドジでイライラするのかもしれない。
終始のほほんなのかと読んでいたら、そうでもなく、恋の話かと思いきや意外な展開で「え?」と声に出してしまった。そういえば、著者の住野よるさんは『君の膵臓をたべたい』で「え?そうなっちゃう?」という、思ったのと違う結末で泣かされたのを思い出した。そういう手口を使いがちな作家さんなのかな?住野さんの小説は他の作品でも思ったのと違う展開でびっくりしちゃうのかな。
さて、次は何読みましょ。積読コレクションにノンフィクションがあるからそれにしましょうかね。
そういえば、三歩ちゃんて名前、どんな由来なんだろ?
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