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「幸せ」のさらにその先へ踏み込むのが少し怖いけれど、それも一瞬。えいって飛び込んでやる。

遠距離恋愛の彼と今年の秋に住むことが決まっている。

念願の同棲。
数ヶ月に一度会えることすら幸せなのに、
同棲なんて極上の幸せだ。

数人には秋には地元を出ることを伝えてる。
伝える度に自分の決意の強さに実感する。

『言霊』を信じているから、
後ろ向きな言葉はここでは発さないけれど、
自分みたいな考えを「幸せ恐怖症」と呼ぶこともあるらしい

「幸せ恐怖症」とは
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・幸せを感じることに慣れていない
・愛されることに慣れていない
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ざっくり言うとこんな感じらしい。

過去と彼を比べるではないけれど、過去はよく泣いた恋愛をしていた。鮮明には覚えていないけど。

自分も好意が強い相手と付き合えた時に限って苦しくなっていた。裏切られた経験も一度ではない。

だから、そういう感情が湧くのだ。

今は本当にものすごく幸せで、今の彼がいて毎日仕事も活力が湧いてくる。

本当に楽しみにしているからこそ、
悪い方向になった時に落ち込みが尋常じゃないことが分かっているから、自分を安心させるために彼に「大丈夫だよね?」とニュアンスを含めた聞き方をしてしまう。

幸せが目前に迫ってきているのにネガティブになるのはマリッジブルーに似た感情かもしれない。

私が今思い出した言葉が「汝、星のごとく」のセリフだ。

「いざってときは、誰になんて言われようと好きなことをしなさいね。怖いのは、えいって飛び越えるその一瞬だけよ。飛び越えたら、あとはもう自由なの」

「自分の人生を生きることを、他の誰かに許されたいの?」

まさしく今の自分を励ます言葉だよな。

私は決意したんだ。この地を離れて大切な彼と一緒に住むことを。

私はそれに向かってズンズン進むだけ。
彼とのその先へ向かうために。

私は彼と自分自身を信じて、今のその先の幸せの中に飛び込むから。待ってろ、秋の自分。

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