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夢見る屑の行方

こんにちは、最近禁酒してます。わたもちです。
今回の内容は前回の内容をさらに深堀するので若干重複してしまう部分が多いです。ごめんなさい!


消さないのでここで訂正

物は言いようってよく言いますよね。

前回の自分の投稿読み返して思ったんです。言ってる事が抽象的すぎる。 たぶん私まだ怖いんですよ、すべてを振り切って次に行くのが…

なのでさらに現状を深堀させてください…

一つはっきり述べます。
私は今通ってる大学に行く意義を見いだせなくなったのです。
でもこれ本当はおかしいんですよ。ずれてるんですよ。

大学っていわば「高いお金払って文章を読み書きする場所」なんですから。
もっと言えば卒論を書いて、就職先で高卒より多くお給料をもらうための「大卒」というキャリアを積むための場所なんですよね。(※あくまでも私が客観的に見た私の見解です)


意義を見出すこと自体見当違い

コロナ以前まであった同級生、先輩後輩との交流、サークル・委員会活動、学校外での活動、バイト…苦しい大学の授業と課題に追われる日々の中で楽しいと思える事がコロナで思うようにできなくなり、対面とオンライン授業が混在し、コロコロ変わる体制はストレスがかなり多い…

では、コロナ以前は私は大学にどんな意義を見出していたのか。

・大学祭の実行委員会組織で立ち回りや自分の才能を発揮して貢献する。プロジェクトを成功させる達成感。(成功体験)

・学校外では大学生限定のイベントで政治家や起業家の話を聞いたり、お話したり(うちの学科ならではかも…)。(大人と話す経験)

・バイトでは結婚式のエンドロールの編集で動画編集を学んだり。そしてそのスキルを大学祭の実行委員会でも生かす(学科+αのスキル)

大学生になったら授業での学び以外に、本当に楽しくてやりがいのあることってたくさんありますよね。そしてそのほとんどが自分の為になってる実感があるんです。

ただ、それらすべてがいま行うことができなくなってしまった。
それ故に、改めて大学に行くことに卒論以外の意義を見出してしまっていたことに気づいたんです。


大学で学べる事に限界を感じてしまった…

私「屑で愚図」ですけど勉強は割と好きなんですよ…ですが忘れちゃならないのが私「屑で愚図」なんです。

が惹かれない(頭悪そうに言うとエモくない)

好奇心がわかない

・その勉強の先が見えない、目標につながると思えない

ありきたりだけど、多くの人がこの3項目を我慢して勉強、仕事してるのに私「屑で愚図」なので上のことが引っかかって今入ったゼミで卒論書ける気がしないんです。「そんなん適当に書いちゃえばいいじゃん」なんて言えたなら苦労してません。

実は、大学入学当初から卒論は楽しみにしていたんです。

だからこそ私の研究したい分野を網羅できると思って入った大学で、研究したい内容は十分に研究できそうになかった。入ったゼミの先生とは合わない(先生に期待はしちゃだめだけど)。大学の図書館には参考図書が少ないのに加えて大事な3年の夏、入校制限で文献研究が進まない…ストレスを発散する楽しいこともコロナで出来ない…


漠然とした不安は…

「興味ない事で大量の時間費やして卒論書いて。このまま就職して…なんだかこの先もずっと自分のしたいこと我慢しながら生きるのかな。

卒論への向き合い方がこの先の人生を表すなんてこと聞いたことないし、なんの根拠もない

支離滅裂の薄っぺらい考えなんです。頭ではわかってます。
でもなぜだろう...


卒論という大学の集大成ともいえる大仕事。中途半端に向き合って…私はそれでいいのか。

「『私』という人間はこんな事を研究した。それは別に興味もそそらない、特に発見もない、つまらないものであった…終」

就活でさほど重要視されるわけでもないし大学生が書いた論文なんて社会的批判を受けることなんてないでしょう。むしろ卒論自体を書くことに大きな意義があるのですから。内容なんてそこまでこだわらなくてもいいんです。

 問題はただ一つ。私がつまらない。

世界一幼稚な動機と言ってもいいくらいやばい結論が出ました。
私がつまらないんですよ。

自分がしたくないこともできてこそ好きなことができる世の中でかなり見当違いな結論に至ってしまいました。

屑です。

私はどこに行きたいんだろう

そんな私は何に一番興味を持ってきたかというと絵を描くことです。
そこから派生して芸術や美しさ、美の本質、女性、ジェンダーなどについて勉強できたらいいな。なんて思ってたんです。学部とは直結しないけれどもむずびつけることはできるだろう。

そう思っていました。

将来はそのまま教授になって研究を続けてもいいし、化粧品会社で私の研究にまつわるプロジェクトやそれをコンセプトにした商品がいつかお店に並んで多くの人の手に渡ればいいなとか…その傍ら絵の活動もして多くの人の心に響く作品が作れたらな…とか。

また大学で始めたバイトと委員会の影響で広告会社や企業の広告宣伝の部署に入るのもまた楽しそう…(多くがブラックですが。)

理想はたくさんあってやりたいことが全くないとか、将来の目標がないわけじゃないです。ちゃんと心躍る・ワクワクするものがあったんです。

そしてとうとう何にもないときに突然涙が出てきました。(もはや末期)

前回の記事でそんな話しましたよね。あれはきっと、
「このままだと私の将来ってクソ詰まんないんじゃん」
そんな絶望をどこかで感じていたからなんじゃないかと思います。

ただ、何もせずにこの大学に在籍してる限りは
その考えが頭から離れないとも思うんです。

そんな元気ありませんから…


私の行く先


なので私は大学中退を決心しました。


来年からは通信制の芸術大学へ編入し、勉強しようと考えています。


大学生活は存分に謳歌した。しなきゃいけないことは逃げました。
親不孝で幼稚で頭が悪い決断です。もっと早く気づけなかったのか…

ただ、大学中退という決断を悔いないように心に剣を立てよう

そう強く決意しました。

背水の陣です。もう後には引けない。引く気はない。


今は月曜日の朝。9:00になったら学務に電話します。


最後に

今回は困難から逃げてしまった。

そしてこの先も同じくらい苦しいことが起きると思います。
ひょっとすると想像を絶するほどさらに苦しいことが起きるかも。

きっとそんなことが起きたら、今のままではまた
逃げてしまうでしょう。

通信制で学ぶことは大学に通って勉強するよりはるかに難しい。

私はこの大学中退期間から編入までの時間を
自分を見つめなおし、正すことにします。



私は屑で愚図だけれども、そんな自分を殺して
幸せになってやろう



そう思いました。
こんなに正当化できる殺しがほかにあるでしょうか。




今回もかなり長くなってしまったし、しっとり終わってしまいました。

稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございました。
文章もっとうまくなるためにもっと本…読みます(´・ω・`)


次回は中退後の生活について書いてみようと思います!




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