未来につながる消費。 私が”STELLA McCARTNEY(ステラマッカートニー)”を好む理由
こんばんは。
前回は「サスティナブル」と「エシカル」の違いについてお伝えしました。
そんなリサイクルを始めとする「サスティナブル」な取り組みについて、今回はより分かりやすく”ステラマッカートニー”という世界的ラグジュアリーブランドを例にまとめさせていただきます。
20年以上世界をリードする”ステラマッカートニー”
ステラ・マッカートニーは、イギリス出身のファッションデザイナー。実は彼女、ビートルズのポール・マッカートニーの娘なんです!”ステラマッカートニー”を知らない方でも、この関係性を知るとグッと近く感じますよね。
2001年のブランド設立当初から毛皮やレザー、羽毛を用いず、例えばラグジュアリーブランドの肝であるハンドバッグは人工皮革で提案しています。つまり、動物を殺さずに作られたアイテムです。
写真はアイコンバッグの“ファラベラ”で、こちらは日本でも大ヒットしました。
(写真 stellamccartney.com より)
老舗ラグジュアリーブランドの”グッチ”が、2018年の春夏コレクションよりリアルファー廃止宣言を出したのは、ステラ・マッカートニーの影響を受けたからだと言われています。
このようにステラ・マッカートニーのサスティナブルな取り組みは、ラグジュアリーブランドの考え方まで変えるほど世界をリードしているということが分かります。
「サステナビリティ」はジュエリー業界でも
ジュエリー業界を代表する女性の憧れブランド”ティファニー”の取り組みの一環として、「ティファニー セーブ ザ ワイルド コレクション」があります。この売上利益の100%が、絶滅が危惧されているゾウ、サイ、ライオンの保護活動のサポートにあてられます。
(ティファニーは、商品に使用されるダイヤモンドやジェムストーンの多くの原産地であり、ダイヤモンドのカッティングや研磨の工房があるアフリカ大陸の環境保全を特に重視しています。)
(写真 tiffany.co.jp より)
「買う」という選択
以前の私は、単純に、”かわいいから””流行だから”といった感覚で、買い物をしていました。しかし、”ステラマッカートニー”をはじめとする世界的ブランドのサスティナブルな考え方を知り、消費行動にも変化が生まれました。
「エシカル消費」。つまり、正しい消費をすることがファッショナブルであり、素敵なこと。この考え方を大切にしたいと思うようになりました。
実際、エシカルな行動って何をしたらいいかわからない。って思っていた方!!自分の「買う」という行動を少し見直すだけでもそれはエシカルにつながり、世界を変える行動につながります!!
そう思うと、ちょっと手が出しにくいお高めのラグジュアリーブランドでも、なんだか良いことをした気分で親近感が湧き、手が出しやすくなりますよね。そんな理由で、私は”ステラマッカートニー”のバッグを愛用しています。
次回予告
次回はもっと身近なブランド・アイテムとともに、私が実際に買って良かったエシカルアイテム達をご紹介できればと思います♪
おわり
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