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27:個人でマネージャーをつけてみた、の話

あれ?自分、仕事が回っていないのでは?と思った朝

今日はちょっと自分の身の回りに起きたことを書いてみます。

ここ最近、ずっとモヤモヤ感じていたのですが・・・
急に思いました。
あ、仕事がうまく回っていない、これじゃダメだ。です。
ある朝、返信していないメールが何通か溜まっているのを対応しながら「あれ、いつからメールを返すのが溜まるようになったんだろう」と急に思いました。元々私はメールを早く返すべし!と思っていたはずなのに。
もちろん全てそうできるわけではありませんが、自分ではそうありたいと思っていたのです。
しかしながら、特に今年になって、メールをすぐに返すことができなくなっていることに気づいたのです。
そこであらためて振り返ると、本を読む量も今年はあまり読めていません。
コロナ禍ということもありますが、映画もみていません。
映画館に行っていない、というだけでなく映画そのものをあまり見ていません。
で、自分のやりたいことを書き出してみると、
タスクと言えるような日々やらなければいけないような仕事はやっているのですが、今後に向けた動き、「緊急ではないけれど重要なこと」に全く手が回っていませんでした。
・・・ちょっと言い直すと、手が回っていないことには気づいていました。
そのことを見つめ直した、ということです。

個人マネージャーという発想

まず考えたのは、一つ目として自分の行動の量と質で対応できることかどうか?ということ。そうすることで対応量を増やせるのかどうか?
また二つ目としては仕事量そのものを減らせるのかどうか、ということ。
まあ、対応力の強化か、対応する量の減少を考えました。
一つ目も二つ目も改善可能ですので、それは改善していくことにしました。
ただ、2つ目は減らすことができても「やりたいこと」の絶対量が多い、という結論になりました。

さてどうしよう、ということで
講師としてずっと色々とお話しさせていただいているOさんやSさんにも相談してみて、出てきたアイデアが・・・

今回、個人でマネージャーを雇ってみよう!ということです。
Oさんは少し前からある方のマネージャーをしていました。その働き方や、どのような効果があるのか?と前々から興味を持ってはいたのですが、一個人で事業をやっている自分が自分にマネージャーをつける、という発想はしておりませんでした。
また誰か知らない人と組む、ということもその人とうまくやっていくことや、その人の能力が想定通りかどうかなどに、あまり時間をかけたくない、という思いがありました。
しかしながら今回は、今ちょうど少し時間をとってもらえそうな方がおり、その方であれば自分の仕事を進むイメージが湧きました。
そこでその方に連絡を取りオーケーをいただくことができました。

今やってもらっていることは、月2回の打ち合わせと諸々の活動を手伝ってもらっています。特に今後立ち上げようと思っているサービスの打ち合わせを中心に進め、サービスが立ち上がったらそのサービスマネージャーやサービスのコミュニケーションマネージャーといった立ち位置を担ってもらえればとも思い、それを伝えています。

単なる業務をわたせる以上の価値がある

過去企業に属し課長職をしていましたが、最初はその時の部下がつくようなイメージだったのですが、それとは全く違い(よく考えると当たり前ですが・・・)、対等な一緒にサービスを考えてくれる仲間がいる、ということがこれほど効果的だとは思いませんでした。

まだスタートしたばかりですが、ここまでの感想を書いてみます。

まず業務の負担が減りました。
また定期的に話すことで期限ができました。そうすることでつい先延ばししがちなサービスの構築を前に進めることができていいます。
そして何より「孤独」でなくなりました。
自分一人が良いかどうかもわからずコツコツをサービスを検討し用意していくことは、やはり不安で、きつかったんだと気づきました。
なんと1年もズルズルと考えていながらも進んでいなかったサービスの構築が、お願いして1ヶ月半で具体的な形になりつつあります。

このように最初に考えていたよりも効果が高くびっくりしています。
またこれは前述のOさんとも話しましたが、こういった個人向けのマネージャー業務は、これからの新しい働き方の一つとしても価値があり、また需要のあるものではないかとも感じました。

今日はここまでにしたいと思います。
進捗がありましたら続報を書いていきます。
また次回よろしくお願いします。

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