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株式投資:上昇しそうな銘柄の探し方

上昇している銘柄を探すには株式サイトの上位ランキングや、ニュースで話題になっている業界や企業を探す方法があります。しかしながらニュースやランキングに出てくる銘柄は既に高値であることは多いです。そこに飛びついて下落リスクを取りながらハラハラ・ドキドキ薄利を狙うよりも、すこし長めの期間をとって買うほうが、気持ちにも余裕がでたり他の趣味を楽しむ時間もできます。

また、ニュースや株式サイトのランキング銘柄には個別企業がほとんどで、ETF(上場投資信託)などのインデックス系の銘柄は出てきません。
初心者であれば株式投資ではETFの方がリスクが少なく利益を狙うことができます。ただ、ETFの銘柄はどのように探せば良いのでしょうか。

銘柄を探す方法として「スクリーニング」という方法があります。
株式トレードやFXトレードでも幅広く利用されています。

スクリーニングはどこで利用できる?

銘柄探しに「スクリーニング」という方法がありますが、どこで使うことができるのでしょうか?


1)証券会社ツールでスクリーニング

楽天証券

ホームページからスクリーニング画面に移動して抽出を行う方法です。
証券会社はスマートフォンのアプリも提供していますから、設定保存しておけばスマホでも呼び出して確認することもできます。ただ毎回ログインしなければならなかったり、広告が多かったり、スクリーナーの画面までたどり着くまでが面倒と思う人もいるかも知れません。

楽天証券を例にすると、楽天証券のスーパースクリーナー というツールアプリが有名です。


2)トレーディングアプリでスクリーニング

毎回ログインしなくても簡単に検索ができて人気があるのが、トレードに特化したアプリです。PC版やスマートフォン版も多く出ています。

有名なのはTradingViewでしょう。無料でも使えて世界中のトレーダーに愛用されています。証券会社のスクリーナーに比べて項目が多く、より詳細な抽出ができます。

TradingViewの 株式スクリーナー 画面はPC操作に向いています。スマホでもスクリーニングはできますが設定はPCで保存しておいたほうが良さそうです。

どっちが良い?

|証券会社のスクリーナー

証券会社のスクリーナーはあらかじめパッケージとして幾つかの検索条件が設定されていて、オシレーター分析やファンファメンタル分析に詳しくない人でも利用できるようにされています。

楽天証券(スーパースクリーナー)

パッケージ化されているので簡単ですが、どのような設定がされているかを確認したほうが良いと思います。多くの銘柄が出てくるように(買ってもらうために)に大まかな設定がされていることが多いので注意したほうが良いでしょう。おすすめはパッケージ化されたスクリーニング条件に自分の条件を追加してアレンジすることです。

楽天証券・スーパースクリーナー条件設定


|トレーディングアプリのスクリーナー

TradingViewなどはトレードに特化しているため多くの条件設定ができますが、ファンダメンタル・オシレーター・成長率・利益率などの条件設定をできる知識が必要になってきます。株式スクリーニング

TradingViewスクリーナー条件分類

条件分類も分類分けされています。少し勉強すれば使いこなせるようになりるでしょう。

🍒TradingViewの株式スクリーナーにはどんな指標があるの?⭐割安な優良企業の探し方⭐|ちぇりおう🍒 (note.com)

また、TradingViewも条件パッケージが用意されています。客観的な項目で設定されているので個人的には証券会社のスクリーニングよりもおすすめです。

TradingView・スクリーニング例

おすすめとしては、トレーディングアプリのスクリーナーの方をお勧めします。
理由は
・起動が簡単
・スマホでも見やすい
・条件設定が豊富
・客観的な条件で設定が可能
・アラート機能等がついている

この中でも一番の理由は「条件設定が豊富」ということです。
証券会社のスクリーナーは条件設定が細かくできません。テクニカル設定でも大まかな設定しかできないことが多いのです。
トレーディングアプリの場合は条件値も調整が可能でより正確なスクリーニングができます。ファンダメンタルやテクニカルの知識を少しだけ勉強する必要はありますが、ここを知っているのと知らないとでは勝率が大きく違ってきます。

TradingViewのスクリーナーはETFだけを探すETFスクリーニングもできる機能がついています。

条件を自由に組合わせることで、ETFのブランドや長期トレンドが上向きのもの、リターン実績があるものを絞り込むことができます。

更に高機能なスクリーニングアプリは?

あります。
昨年頃から日本でも人気になってきた「MOOMOO証券アプリ」です。

株投資アプリ - moomoo証券
TradingViewよりも、AIの活用で情報収集能力が高く、スマホの操作性も利用者の気持ちを考慮されており、スクリーナーの条件設定もTradingViewよりも細かく設定ができます。
ファンダメンタル分析、テクニカル分析に詳しくなってくると、TradingViewでは満足できず、MOOMOOアプリに切り替える投資家が多くなると思います。トレードツールとしても投資家を支援する機能が満載です。

私も日々「MOOMOO+TradingView」を利用して情報収集と銘柄購入をしています。
一点だけ不満な点をあげるとしたら、MOOMOOではまだETFのスクリーニング条件がありません。ここが強化されたらほぼMOOのスマホアプリだけで銘柄選定ができてしまいます。

それまでは
👇MOOMOOで「情報収集」
👇MOOMOOで「個別株スクリーニング」
👇TradingViewで「ETFスクリーニング」
👇TradingViewで「かいどき・財務指標」インジゲータチェック
👇楽天証券で株式購入
の順番で探していきます。

これから上昇する可能性が高い銘柄を通知する

TradingViewで「これから上昇しそうな銘柄にシグナルを出すインジゲーター」なども作成しています。スクリーニングの一つの手法として参考にしていただけると幸いです。

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