ECサイトを成功させる具体策が乗った珠玉の一冊『ひとりEC』を読んだ感想と心に残った文章

2022年4月12日 22:23

ECサイトを立ち上げたけれど、思うように売れない、広告を出してもほとんど売れない、SNSを始めても全く反応なし、、、そんなお悩みを抱えているECサイト管理の方ににぜひ読んでもらいたい一冊です。著者がどのようにひとりで成果を上げているかが、事細かに載っているので、これからECサイトを立ち上げる方はもちろん、すでに立ち上げている方、さらに上を目指したい方にも役に立つ情報ばかりが詰まっています。即実践できる情報が多いので、かなりオススメです！

心に残った文章

・初心者が簡単に成功することはできない。けれども、素人スタートでも頑張れば結果を出すことができる。それがEC。

・残念なことに、ECは全然スマートではなくら泥臭い仕事です。

・ネットに商品情報をアップしただけで、思った通りにものが売れることはまずありません。

・たんにお金をかけてECサイトを作れば売れると勘違いしている事業者は数多くいます。

・ECサイトが自動的にお客様を、集めてくれる、という期待を少しでも持っていると絶対に売れません。

・ちゃんと努力すれば結果はついてきます。売れます。

・お客様とのコミュニケーションがすべて

・ECで食っていくなら、ECも死ぬまで続けることが当たり前なのです。

・ECサイトは商売を回すためのツールなだけであって、決して「作るだけで売れるツール」ではありません。

・何度もお店で買い物をしていただける、常連さんを増やしていくことが、利益を出しながらECサイトを運営していくための肝になります。

・お客様の役に立つことを考え抜いてECサイトを運営し、商品を提案し、情報を届けることに、尽きます。

・お客様は神様じゃない。だけど大切な友達の感覚で付き合う

・レスポンスが早いほど、お客様からの信頼が増す

・人を幸せにして利益を得られる構造こそが商売の本質で、そのために努力する方向性が正しければ、関わった皆が幸せになれるはずのです。

・起点はフェイスブック内で1000-1500文字の文章を投稿し、その内容をインスタグラムやツイッター用に編集し、発信をするという流れを作って作業しています。

・ひとりECのサイト運営では、「売上につながらない作業を削減して、売上につながる作業時間を確保すること」の徹底が非常に大事です。

・分解した作業時間の中から無駄になっているものを削減する

・できないことをできるために頑張るよりも、できないことがある前提で仕事の全体図を設計したほうが、圧倒的に効率が良い

・丁寧さと時間はトレードオフ

・耐え難いストレスがあるのであれば、逃げても良いし、ストレスを感じ続けて良いことは一切ない

・ECサイトを成長させるには、安定的に商品を仕入れられる環境が必須

・競合がなく、話題性のあるものはバズりやすい。

・海外商品を仕入れるかOEM販売する手法はとても有効

・人数に限界がある組織は「受け付けられる注文に限界がある」

・新しく商品開発をする時には、「ネコポスサイズの商品作り」を推奨。

・多数決で作った商品は売れない。

・多数決ではなく、自分が欲しい商品を作る

・「面白い使い方」は頭の中にはありません。日常生活に潜んでいるのです。

・「売れるまでやる」というメンタリティが大事

・商品点数を増やすと在庫が増え、管理する手間と時間が増えてしまう。

・商品点数を増やすより、魅力を伝えるメッセージを増やす。

・ECサイトで売上わ上げるために必要なことは、「ECサイトを作ること」ではなく、「お客様とコミュニケーションを取ること」や「お客様が欲しくなるように商品を売り込むこと」と言えるはずです。

・購入完了画面でLINE登録を促す

・ターゲットを自分自身に設定することで、コンテンツを考えやすくなります。

・消費者はあくまで情報に対して受け身です。

・ネットの世界のお客様とリアル世界でのお客様は、実は同じ

・身近な既存のお客様こそが大事です。既存のお客様が常連さんとなり、常連さんが新規のお客様を連れてきてくれるようになります。

・身近なお客様に大切なことは「発信」ではなく、「提案」です。

・売上を上げるためのメルマガは、「質」よりも「頻度」が重要

・SNSやSEOは集客できる手法ですが、相当な労力と時間がかかるため、これらのみで集客活性を目指すのはオススメできません。

・当然ですが、「いきなり売れる広告」はありえないです。

・言葉で売上は変わります。

・広告代理店はネット広告には詳しいけど、商材については依頼主の想像を超えるほど詳しくはなれない

・売上を上げる感覚は、自分たちで模索するしかないのです。

・売上を伸ばしていくことを前提とした場合、広告を省いた集客方法では事業を成長させるには限界があります。

・「お客様と仲良くなること」を目指すためにSNSを使う

・SNSを活用すれば受注率を上げることができます。

・SNS活用の基本は一に発信、ニに交流

・読んでくれることを期待するのではなく、「読んでもらうために努力する」という姿勢てす。

・RT企画は売上やお客様との交流につながらなければ意味がない

・オンライン接客をすることで、売上は確実に上がる

・ひとりECは個人を助ける、価値ある仕事

一つでも気になった文章はありましたか？もしあったなら、ぜひ読んでみてくださいね(^^)

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