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【2021年9月】おすすめラップソングTOP10

こんにちは。

2021年9月のお気に入りの曲をご紹介します。
9月は特にリリースが多かった。僕は聴いて良いと思ったものは、月のプレイリストに入れてそこで聞き込むというやり方で楽しんでいるのですが、曲数が250曲近くになっていました。
その中でも特に良いと思った10曲を選んでみたので、気になったら聴いていただければ嬉しいです。

今月から洋楽邦楽ごちゃ混ぜ、好きな順番で並べてます。普段ヒップホップ聴いていない人にも見て欲しいので、なるべくヒップホップスラングは使わないように書き方を変えました。

KREVA - って feat.SONOMI

ヒップホップはメロディがあまりない曲が多いので、とっつき難い人も多いのかなと思うんですが、KREVAはいつの時代も幅広い人に聴いてほしいという意識があるのか、アルバムに一曲はキャッチーな曲を入れてくれます。
この曲はまさにキャッチーで聴きやすく、サビに入ると一気に曲調が変わって、疾走感出るのが好きでよく朝に聴いていました。SONOMIのコーラスもいいですね。

Little Simz - Introvert

ヒップホップは音楽としては最低限ドラムとラップがあれば成り立つと思ってますが、この曲はオーケストラを引き連れて作っていて、びっくりするぐらい壮大な曲になってます。本当に映画のサントラなのかと勘違いするぐらい。
それぐらい壮大だと音だけで聴けてしまうし、ラップが隠れてしまう危険性もあるのかなと思うんですが、Little Simzのラップが力強くて全然負けてません。これが凄い。
アルバムも各所で絶賛されていて、僕も今年一番のアルバムだと思っているのでこの曲好きだったらアルバム単位で聴いてみて下さい。

Blu - Everyday Blu(e)s

生活していると"音楽だけに割ける時間"ってあまりなくて、通勤や通学、お風呂上がり、寝る前など生活の中で聴くことが多いと思ってます。
そういう時って暗い曲や重い曲は聴きたくないけど、ちょっとだけ楽しくテンションを上げたいという人にオススメなのがこの曲。
ジャジーで軽快なビートで楽しく朝一でも聴ける曲。Bluのラップも出過ぎず引きすぎずってちょうどいい存在感で良いです。

KK YAMATO HAZE - Ahour

9月は秋に入り、夜も長くなるので必然的に夜に音楽聴く時間も増えましたが、そういう季節の変わり目にぴったりだった曲。
歌詞も内省的な内容になっていて、夜に少し考えたり、振り返ったりする時に寄り添ってくれる曲だと思います。
NF Zesshoというビートメイカーが作っているビートも最高ですね。来年聴いても、今年の秋を思い出すんだろうなって思いました。

ONENESS - for the who

この曲も秋の夜長に合いそうな哀愁漂うメロウソング。
ヒップホップってクラブのイメージが強いと思うけど、この曲は河川敷で聴きたい曲。この曲調の幅の広さがヒップホップが好きな理由の一つ。
あと、この曲はKICK THE CAN CREWのone for the what, two for the whoというインディーズ時代の名曲があって、その曲のオマージュになっていてそれもあってよく聴いていました。

Wale - Poke It Out (feat. J. Cole)

結局ヒップホップっってシンプルでカッコいいビートと、ラップがあればそれだけでいいんだと再確認した曲。
特に2番のJ.Coleパートで途中から歌い方が変わるところが好きで何回も聴いてました。
1番を担当しているWaleのラップも安定感あって良いです。もうベテランなのに過小評価されているラッパーの一人。

hokuto - Good Time feat. TOCCHI & HANG

タイトル通り楽しくこの曲をかけるだけで、部屋がパッと明るく気分も明るくなれる曲。
僕は内省的な人間なので塞ぎ込むことや考え込むことが多い人間なんですが、こういう楽観的な曲を聴くと救われるし気持ちが楽になることも多かったです。
”人生はいかに楽しく暇つぶし”というHANGのリリックみたく、もっと楽に生きたいなと思いました。

MGF - Beautiful feat. mabanua

浮遊感のあるビートが特徴のメロウソング。
サビのmabanuaもいいんですが、MGFのパートではラップやサビ前のブリッジを担当していて、三者三様のスタイルで飽きない曲構成。
特にラストの畳み掛けるラップは聴きどころだと思っています。メロウソングでラストにかけて、高揚感が出てくるパターンのも珍しいのかなと思いました。

LIBRO - シグナル (光の当て方次第影の形) feat. 元晴

トランペットが特徴なビートに心地良いLIBROのラップが乗る聴いていると楽しくなれる曲。
ラップ自体は言葉を詰め込んでいると思うんですが、落ち着く声なのが影響しているのか聴いていてホッとする感じ。
アルバム自体もものすごく良い出来なのでアルバムで聴いて欲しいです。

DJ SAAT, CHOZEN LEE & DABO - MONICA (Prod. MET as MTHA2)

最近では珍しくなったレゲエとヒップホップアーティストのコラボ曲。
全体的に不穏な雰囲気のビートに、Chozen LeeもDABOもフロウ(歌い方)が合っていてかっこいい。
特にDABOは、得意の高速ラップかましていて00年代の全盛期を思い出した。

少しずつ書いていたらもう10月も終わりそうな時期に終わってしまったので、次からはもう少し早く書けるようにします・・・

それでは。




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