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助けてもらうことを乞えない文化と助けを求めるのが当たり前な文化。

一人暮らしをするようになって日本人以外のカナダや移民の友達が増えてわかったのは、困った時はお互い様という感覚が深く根付いている国だということ。
隣人に優しい国なのです。
これは移民の多さ、おそらく忙しさや人口の分布も関係しているのかもしれませんが、国民文化的に困った人を見たら助ける習慣ができているように思います。
同世代のこっちにいる日本人の友達は人によっては頼み事をしにくい人もいます。これは個人の感覚なので他人を手伝いたくない人はそれでいいと思いますし、私もかつてはそうだったかもしれません。
日本は他人に迷惑をかけないことを美徳としている傾向があるので、困ったときは割と皆さん知り合いの手を借りるのを最低限にしているように思いますし、友達や他人を助けよう(られる)という人も少ないように思います。
今回の怪我を通して職場の人をはじめ、本当にたくさんの人が自ら手を差し伸べてくれ、良い友達や職場に恵まれていることを実感しました。
怪我の功名というものですね。
私は働き始めて三ヶ月目で試用期間が終わる一日前にこの事件が起きたのですが、オーナーの計らいで本採用を数日早めて怪我で休んだ日を有給にしてもらうことになりました。
職場で起きた労災とはいえ、日本だとこのような変更をすんなりできる会社はなかなかないのではないでしょうか。それともあるのかな?
とにかく、一日も早く職場復帰できるように。。休みます。





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