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ステップ配信で売れる仕組みを作る

※この記事ではLINE公式アカウントをLOAと呼びます

こんにちは、Lステップマーケターの滝澤です。
今回のテーマはステップ配信で「収益を自動化」についてです。

LOAとLステップの違いも説明しているので、初心者や経験者の方も活用してみてください!

まずは本題の前に、通常配信との違いを確認しておきましょう。

通常配信は個別チャット一斉配信のことです。

一方ステップ配信とは、登録から1日後にA配信、2日後にはB配信・・といったように、登録日から起算して、予め決められた時間に送られる配信機能のことです。

応用的な使い方として

・男性or女性
・40代以下or50代以上

このように、登録者の属性によって配信内容を分岐させることもできます。

では、なぜステップ配信を設定する必要があるのでしょうか?

それは以下のメリットがあるからです。

①見込み客の育成
②販売の自動化
③収益の向上

一つずつ見ていきましょう。

①見込み客の育成

商品を販売していくためには、その魅力を知ってもらう「教育」のフェーズが必要不可欠です。

具体的には商品・サービスの魅力以外に、お店の特徴やスタッフのキャラクター配信など、信頼関係の構築をすることによって、購入意欲信頼性を高めていく。

といったものです。

また接触回数が増えることによって、モノに対する好意を抱きやすくなる心理的特徴を踏まえた側面もあります。

②販売の自動化

ステップ配信を登録すると、全てのユーザーに1日目から順番に配信が届きます。

これを手動で行うと少し煩雑で、配信3日目に登録した方に3日目の配信を送る訳にはいきませんので、その人だけ1日目から順番に流す手間が出てくると思います。

でも、いつ友だち登録しても1日目の記事から順番に配信したいですよね!

そういった問題を解消するために、ステップ配信を予約することでどのユーザーに対しても1日目から配信をすることが実現できます。

③収益化

ステップ配信の自動化によって、これまで営業スキルやマンパワーに依存していたスキルが、ステップ配信ならある程度のクオリティで販売可能となり、人件費の削減や収益の向上につながります。

つまり一度売れるステップ配信を作れば、あとは友だち登録者を増やすだけで365日・24時間、自動販売できる仕組みが1つ出来上がるのです。

LOAに足りない機能

私がLOAステップ配信に対して、物足りなさを感じるのがこの2つです。

・条件分岐は性別・年齢・エリア・OSのみ
・配信時間が1時間単位

LOAでステップ配信が実装されたのは2021年〜で、それまで存在しなかった事を考えると、より使いやすくなったことは間違いありません。

しかし、実際はもっと色々なことをしたくなるのが本音かなと思います。

Lステップを活用したステップ配信

Lステップは、LOAをもっと便利に使うための道具です。
少し専門的に言うと、LOAの拡張機能です。

Lステップを利用すると、このような機能が加わります。

・既読状況
・自由な条件分岐
・スコアリング設定
・リッチメニューの自動変更

既読状況

ステップ配信1日目の既読率は50%、2日目は30%・・
こういったことはLステップの分析でわかってきます。
LOAではできません。

また、○○さんが今、5日目のステップ配信を読んでいる、といったことがわかります。
既読状況と組み合わせると「○日目の既読率が悪いから文章を変更する」
といった対策が打てる様になる訳です。

購読率の高い配信をすることで、結果は大きく変わってくるでしょう。

自由な条件分岐

例えばヨガの場合、登録から1日後に「あなたはヨガの○○に興味ありますか?」といった配信を流して「興味あり」を選んだ人にだけ2日目以降が流れる、といったことがLステップではできるようになります。

つまり、興味のあるユーザーだけに配信されるので結果的に成約率の向上に期待できます。

また、無駄な配信を避けることで通数の節約にもなりますし、ニーズに合った配信をすることで、ブロック率の抑制に繋がる事も大きなメリットかなと思います。

LOAでは初回のみ可能ですが、それ以降はできません。

スコアリング設定

リッチメニューをポチポチ押して徘徊してくれる方は、あなたのサービスへの興味度が高い傾向にあります。

そういった方とそうでない方へ同じ配信するのはもったいないです。

対面の場合でも、見込み客とそれ以外の方で話す内容も変わると思いますが、LINEも全く同じです。

興味を持っている方への売り込みは、結果的に相手の期待に応えている訳ですから、それはやるべきことです。

買おうか迷っている人を放置しておきたいなら別ですが、興味を持ってくれている方には、積極的にオススメしてほしいと思います。

スコアリングの実装は、タップした時のアクション設定に「友達情報欄」の値が加点される設定にしましょう。

ある程度の人数が集まったら、累計得点からAランク〜Dランクまでに分類して、ランク毎に配信を変え、反応率の違いを行う。といったものです。

ちょっと専門的かもですが、効果は抜群です。

webページもA/Bテストを用いて反応率の分析を行いますが、LINEはユーザー毎の反応率を分析できるので、より具体的なアプローチが可能となります。

リッチメニュー自動変更

Lステップのスタンダードプラン以上なら、配信と共にリッチメニューを切り替えることができます。

例)
・会員/非会員
・売り手/買い手
・新規/リピーター

何を訴求するかによってリッチメニューが自動で切り替わるので、これはかなり使えます。

退会したから元に戻すといったことも同様に可能です。

美容室の例

事例ですが、Lステップならこんなステップ配信も可能です。
友だち追加時に簡単なアンケートに答えると、10%OFFクーポンがもらえるとしましょう。

例)
アンケートで来店頻度を聞きます
→1ヶ月おき、2ヶ月おき、3ヶ月おき・・

・回答結果に応じてステップ配信
例) 
1ヶ月おきの人:利用日から25日後にリマインダ配信。
2ヶ月おきの人:利用日から55日後にリマインダ配信。

このように設定しておくことで「そろそろ来店じゃないですか?」といった来店促進用の配信を組むことも可能です。

それに加えて、初回の方にはクーポンを配信して2回目の来店を促進する、といった施策も取れそうですね。

結局どっちがいいの?

・無料にこだわるならLOA。
・分析や数値をデータ化して売上にコミットするならLステップ一択。
・現状LOAのステップ配信で成果が出ているなら問題なし。

記事の最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回の記事ははいかがでしたでしょうか?

ぜひ、あなたの事業のこともお聞かせ下さい^^

下記のURLよりフォームに移ります⬇️
https://onl.tw/YGMatsh

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