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2020年、noteを通じて生まれた「つながり」

2020年も残り僅かとなりました!今年は、想像を絶する変化にいろんなことを考えさせられる一年でした。

そんなきっかけとなった新型コロナウイルスの感染拡大。CHEEESE STANDでは、そんなパンデミックのなか、5月にこの公式noteをスタートしました。

「CHEESE STANDの中で起こっていること、考えていることを発信し、これからのCHEESE STANDの新しい価値を一緒に作り上げてくださるファンの皆さんとのつながりを少しでも厚くしていきたい」

そんな思いでスタートしたnoteでは、CHEESE STANDで働くスタッフがどんな想いを届けるべく日々仕事に向き合っているかを聞く「STAFF VOICE」や、外部から私たちを支えてくださる方々にお話を聞く「CHEESE STAND のまわり」、インスタライブにゲストをお招きして想いを語ってもらう「&なCraftsmanとProducts」や「with coronavirus 飲食店の未来を語りましょう」などをテーマに、元料理王国副編集長であり「料理人付き編集者」として活躍される江六前一郎さんご協力のもと、週に1回の投稿を行い、半年間で33つのnoteを発信してきました。

noteが社内外の絆をさらに強くさせた

私自身、それまでnoteを活用した経験がなかったことに加え、飲食店や飲食系ブランド(オーナー、経営者発信を除く)が運用されている事例も少なく、noteを通じてどんなことができるのか、はじめはイメージできていませんでした。

CHEESE STANDとしてもチャレンジの一つではありましたが、実際に試行錯誤で使ってみると、様々な発見がありました。中でも一番印象的だったことは、noteをスタートした一番の目的でもあった「多くの人とつながれた」こと。

CHEESE STANDについて発信するとなった時に、少しでも色々な角度からCHEESE STANDについて発信したいと思い、CHEESE STANDに関わる様々な方にお話を伺いました。

CHEESE STANDの外側から発信する「CHEESE STAND のまわり」では、CHEESE STANDのオウンドメディア「CHEESE STAND Media」などで撮影をお願いしているフォトグラファーの石原哲人さんや店舗で配布しているレシピカードにレシピを提供していただいている料理家の板倉布左子さんなどにインタビューさせていただきました。

お仕事でやり取りさせていただく機会はたくさんありましたが、CHEESE STANDに対する思いや、皆さんの目から見るCHEESE STANDについてお話を伺うことは、普段のやり取りではなかなか発生することもないので、とても新鮮でした。

皆さんのお話を通じて改めてCHEESE STANDの存在価値や魅力を再確認する良いきっかけになりました。併せて、このブランドは本当に多くの方に支えられているんだなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

もう一つの大きな「つながり」は、CHEESE STANDの内側からCHEESE STANDの魅力を発信するSTAFF VOICEを通じて、社内のメンバー一人ひとりとゆっくり会話をできたことです。

CHEESE STANDは小さな組織でありながら、製造、ショップ、カフェ、オフィスとそれぞれ異なる場所で勤務していたり、働く時間も大きく異なることから、普段の会話はコミュニケーションツール「Chatwork」が中心。それぞれが日々感じていることを話し合う時間もなかなか取れない中で、改めて一人ひとりと直接インタビューで話す機会を設けることは、貴重な時間となりました。

社内には、チーズがとにかく大好きで入社した人、CHEESE STANDのことはほとんど知らずに入ってきた人など、様々なバックグランドを持って働いている人がいます。そんな中、一つ共通していたことは、みんなCHEESE STANDのチーズに誇りを持って働いていること。

それぞれのスタッフが持つその思いをお客様に知っていただくことはもちろんですが、noteを通じて、社内にも共有することでお互いの思いを知り、社内の絆もまた少し深まるきっかけになったような気がしています。

また、11月には、note投稿コンテストを開催し、「#フレッシュチーズのある休日 」をテーマに投稿を募集しました。

すると、発表からわずか3週間後に締め切りという短い期間の募集にもかかわらず、7作品の投稿が届きました。

中にはまるで「愛の告白」のようなCHEESE STAND愛を語ってくださる投稿もあったり、皆さんとのつながりを実感するものとなりました。noteは、TwitterやInstagramとは異なり、長文での投稿となるため、お互いの思いを丁寧に伝え合えるのも魅力の一つだなと感じました。

一つのチャレンジとしてスタートしたnoteでしたが、この半年間でもたくさんの「つながり」を見つけることができました。今後よりリモートワークなどで直接会って話す機会が減っていく生活の中で、noteを活用したコミュニケーションも素敵だな、なんて思いました。

食の製造や飲食店にとって様々な発見があると思います。皆さんも是非、活用してみてください!

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CHEESE STAND 広報 M(中の人)
趣味が高じて飲食業界に足を踏み入れ、2018年からCHEESE STANDの広報を務める。SNSの運用はじめ社内外のコミュニケーション全般を担当。日々、飲食店を巡り、美味しいご飯をつまみにお酒を嗜む。

edited by Ichiro Erokumae





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