私の積読10選を紹介します

えなりかんなさんのこの記事を読んでから本が読みたくなった。これを機に今まで積み上げていた「積読」を読んでみよう、振り返ってみようと思ったのでまずは10冊私の積読も紹介します。


1. 「老子」/ 蜂屋邦夫 訳注


道家の思想を学ぼうと思い立って購入した一冊。途中まで読んだところで何だか荘子の思想も学びたいなと思った結果、積読になってしまった。


2. 「荘子全現代語訳」/池田知久 訳

先ほどの本を読んでいる途中で荘子の思想を学ぼうと思い立って購入した一冊。章が細かく分かれているので適宜休憩しながら読める本だったが、休憩の間に他の本に目移りしていたら積読になってしまった。


3. 「むらさきのスカートの女」/今村夏子

書店で何度も見かけているうちに買いたくなって購入した本。小説の気分になったら読もう読もうと思っていたら積読になっている。三月中には読み始めたいと思っている。


4. 「心的外傷と回復」/ジュディス・L・ハーマン 中井久夫・阿部大樹 訳

心に傷を負った時その回復方法はどうすべきなのだろうか学びたかったので購入した一冊。半分ほどは読んだのだが大切に読まなきゃと思うあまりに、まとまった時間が取れた時に読もうと残りの半分を後回しにしているので積読になってしまった。遅くとも今年中には読み切るぞ。


5. 「自殺について」/ショーペンハウエル 石井立 訳


希死念慮が消えないし、生きるとか死ぬとか色々考えている時に購入した一冊。何で積読になったのか忘れてしまったけど読み切りたいと思っている。自殺をしない論理的な理由が書かれてるといいなと思いながら読み進めていた記憶はある。


6. 「城」/フランツ・カフカ 前田敬作 訳

カフカの「変身」を読んで色々考えさせられたので他の作品ではどんな主題を扱っているんだろうという興味から購入した一冊。近いうちに読むと思う。


7. ニコマコス倫理学(下)/アリストテレス 高田三郎 訳

幸せって何だろうという疑問を考えるにあたってまずはこの本だと思って購入した一冊。コツコツと読み進めているのだけど読む間隔が大きすぎるので内容忘れたなと思って(上)を読み返したりしていてなかなか前に進んでいない。そろそろ読み終えて「政治学」に進みたいよ。


8. 「政治学」/アリストテレス 三浦洋 訳

前述の通り「ニコマコス倫理学」を読み終わってから読み始めようと思っているのでそれまでは積読状態です。


9. 「人権の哲学」/木山幸輔

人間の基礎にある価値って何だろう、どうして人権侵害が起こってしまうのだろう、人権軽視する人に対してどのように人権の大切さを伝えればいいのだろうと考えていた時に購入した一冊。この本とは関係ないが、メンタルの不調で文字が読めなくなったので積読になっている。本は読めるようになったのでまた読み始めたい。

10.「世界は夢組と叶え組でできている」/桜林直子

知り合いからオススメしてもらって購入した一冊。この本は一度読み終えたのだが、将来を考え直そうフェーズに突入したのでもう一度読み返そうと思って積読にしている。


積読たちはまだまだいるけれど今日のところはこれまでにしておく。同じ積読でも読み始めてない本、読み途中の本、それぞれ理由があって興味深かった。

積読はまだ読み終えていない本ではなく、これから読むことのできる本だ。積読は絶望ではなく希望だ。



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