日本茶アドバイザーの資格取得に取り組んだ話
※ 最初に、これは2023年に行われた日本茶アドバイザーの資格受験のことです
日本茶アドバイザーという資格について
「日本茶インストラクター協会」が認定する資格で、初級が「日本茶アドバイザー」、その上のランクが「日本茶インストラクター」です。
試験日は毎年1回 11月上旬
受験料は16,500円(税込)
問題は全てマルバツ形式
資格勉強には、通学コースや通信講座などあります。
僕は日本茶アドバイザー通信講座というものを利用しました。
詳しい情報は公式ウェブサイトにありますが、今年の情報は7月上旬に出るそうです。
試験の難易度
個人的には低いのではないかと思います。
そう思った理由が
・マルバツ形式であること
・ほとんど通信講座のテキストから出る
まずマルバツなので、分からない問題も最悪当てずっぽうで50%当たることや単語の記憶が曖昧でもなんとなく思い出せたりします。
ですが記憶ゲーなので勉強はちゃんとしないと厳しいです。
合格率は70〜80%ほど。
通信講座について
申し込むと教材が家に届くので、自分のペースで勉強していく感じです。
受験手続きは別で必要ですが、これを受講することで受験料が11,000円と安くなります。
・在籍期間 3〜4ヶ月
・受講料 35,200円(税込)
・教材 11冊のテキスト(平均してだいたい1冊30ページ)
・修了条件
⑴ 2冊のレポート(問題形式)を提出し、60点以上を取る
⑵ Web講習を視聴
レポートは添削されたものが返却され、60点に達してない場合でも再提出できます。
提出は郵送で、返却まで数週間かかってしまう可能性があるので、早めにやってしまうのをおすすめします。
Web講習というのは、渡された資料にあるQRコードから50分ほどの動画を視聴するだけです。
実際にやった勉強方法
受講したのが8月1日の最後の開講日で、試験まで3ヶ月ちょっとで余裕は持っていたので、とりあえず順番にゆっくりノートを取りながらテキストを読んでいきました。
1日30分〜1時間くらいでサボる日もあれば3時間ガッツリやった日も。
あまり義務化するとストレスになるのでめちゃくちゃ自分のペースでやってました。
平日は近所のカフェに行くと集中できて楽しかったです。
試験日1ヶ月前くらいからは、レポートの問題になってるところを100%答えられるように何回もやったり、テキストの大事そうな部分に赤線を引いたりしてとりあえず読みまくってました。
試験の感想
京都の会場まで、緊張をほぐすため30分ほど歩いて向かいました。
京都の会場は広く人数も50人はいた気がします。
大きな会場での試験は学生以来で、イベントのようなワクワク感もありました。
そして開始時間にテスト用紙を表にして問題をざっとみたときは、教材で見たことあるものばかりでした。
しかし問題を解いていくと、
(あれ、ここ読んだけどどっちが正解だったっけ…?)
(これはマルだけどよく考えたらバツだった気もしてきた)
こんな問題だらけで勉強不足を思い知らされましたね…
問題の内容は活動していく中で出てきそうな部分は知ってる前提で、知っておいた方がいいけど触れる場面なさそうだなって思う細かい部分が多かったです。
正直、正解してる確信があった問題は半分くらいでした。
でも上手く当たって合格できて、合格通知が来たときはもっと勉強し直そうって気になりました。
最初に偉そうに難易度低いとか言ってましたが、これでも受かることができたという意味での評価です。
ちなみに合格基準は7割以上正解です(ここは曖昧です、すみません)
最後に
この資格のおかげで、茶業界の人との関わりが増えたことや、何より自分自身がお茶を今まで以上に楽しむことができているのが一番いいことだと思っています。
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