個人で働くVSチームで働く

おはこんばんちは🧀 本記事では直近での経験を元に、社内プロジェクトを単独で進めることと、チームで進めることの比較をします!

小さな組織の中で、単独リーダーとして自分のPJを持つという経験と、二人を同格のリーダーと置いてPJを進行するという経験をさせていただいたので、それに基づいてお話しします。

何か自分発信で物事を興したい時(特に起業など)に迷うテーマでもあると思うので、参考になれば嬉しいです!

ひとりで働く👶

得られたスキル、学べたこと

・とりあえず前に進む力                          ・自分の力量を知ること

まず、間違っているとしても、とりあえず仕事を進めないといけないので、悩んで止まってしまうよりも、仮説を建てて前に進むという力がついたと思います。仮説は経験を積むことで精度が上がってゆくようなので、進んでいくごとに、今までの仮説は目的思考が足りなかったなと思ったり成長を感じました。

次に、全て自分に裁量権があるので自由度と同じ程度に責任も伴います。スケジュールを立てるのも自分だし、遅れてしまっても自分の見立てが悪かったり、仕事が遅いと言ったような原因が明らかです。毎日の反省が明確で、自分で自分の力を知ることで得意な作業、苦手な作業が分かってきます

チームで進める👫

得られたスキル、学べたこと

・前提の擦り合わせの大切さ                        ・相手の意見を聞きつつ自分の意見もきちんという力            

次にチームでの話です。人と働くということは、自分と考え方が必ずしも一緒でない人と共同で作業をするということになります。なんだか話が通じ合ってないな、と思ったり違和感を感じる瞬間は、お互いの「前提」が違うということを学びました。どんな思い、自分の知っている知識を元に、今の発言をしているんだろう、と考えるときにそこで仮説思考を使いすぎてしまっても、コミュニケーションの齟齬が生まれてしまいます。一度立ち止まって、お互いの思考の軸を整理し合う時間が必要である、と実感しました。

また、妥協点を探すことは時に必要ですが、そこで相手に合わせてばかりいても、違う方向にPJが進んでしまったり、相手の負担が増えてしまうこともあります。どう話したらお互いが納得して仕事を進めて行けるのだろうか、ということが常に頭に入った状態で、PJを第一にお互いに意見を出し合う必要がありました。

結論

想像と違ったところは、マンパワー×2は単純に仕事量/2ではなくて、意見の調整に時間がかかってしまう、というところでした。しかし特にクリエイティブなお仕事だと、話をしてゆくうちに自分の思いが強いポイントが分かったり、思考の癖を知るために必要な時間であると思っています。

ただ、同じPJを複数人で進める以上は、軸とする何かが必須条件であると思いました。なぜなら、判断を迫られる度に、何を判断軸として考えたら良いかわからなくなってしまうからです。

なので、これから複数人でPJを進めるときは、PJの一番最初に、判断軸を設定すること、新規事業ならWILLを設定することが必要であると思いました。

PJの存在意義が何であるか、それが判断軸に反映されると思うので、一人であっても複数人であっても、最初にPJの目的を設定し、それに伴った軸を持つべきだと思います。

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