食品としてのスピルリナの歴史

1927年   ドイツの藻類学者のドゥルピン博士がスピルリナを発見し命名
1962年   スピルリナがもつ豊富な栄養素に目をつけ、21世紀のたんぱく源の研究をしていたフランス国立石油研究所のクレマン博士がチャド湖からスピルリナを持ち帰り、たんぱく質としての研究を重ねる
1963年   スピルリナの栄養価について本格的な調査が開始
1967年   メキシコ微生物会議においてクレマン博士がスピルリナを世界に紹介。ついで同年にエチオピアで開催された国際応用微生物学会の国際会議で「スピルリナはたんぱく質が豊富である点からも将来の食糧として注目されるべきものである」と紹介し、研究者達の注目を浴び、国連がスピルリナの栄養評価に動き出す
1968年   スピルリナが食糧源として日本へ紹介される

出典【スピルリナの発見と歴史】 DICライフテック株式会社 
https://www.dlt-spl.co.jp/spirulina/about.html


NASA、国連も注目!

NASA(アメリカ航空宇宙局)は、スピルリナを宇宙未来食として採用し、将来的に宇宙で栽培する事を検討しています。「世界で最も完璧な食品」とも言える栄養バランスであり、国連もスピルリナを「未来の最も理想的な食糧資源」として推奨しています。



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