未病ってなあに?
ポジティブアロマの体質診断では、東洋医学・中国哲学の基礎である陰陽五行説を使っています。
東洋医学では、病気ではないけど健康でもないプチ不調な状態を「未病」と言い、この段階で不調を治すのが最も良い治療と考えられています。
治療の基本は、心身全体のバランスを整え自然治癒力を高めること。
いわゆる気・血・水の不足や滞りを改善することが重視されています。
西洋医学では病気がなければ健康、健康でなければ病気というように絶対的に評価しがちだけど、東洋医学では、病気と健康は連続したものとしてとらえます。
病気でなくても健康状態は人により様々、健康にも高い状態から低い状態まであり、低下すると病気の状態に至るという連続的な見方。
病気ではなく、「人」を見ています。
相対的なんですよね。
陰陽説が、そう。
この世に存在する全てを「陰」と「陽」に分け、太陽、男、昼、熱は「陽」、月、女、夜、寒は「陰」。
たとえば陽気な人は陽、陰気な人は陰となるけれど、相対的なので、明るい人でももっと明るい人と比べたら、その人は陰。
病気の捉え方も同じで、プチ不調なストレスや肩こりなんかも病気な状態として改善していきます!
漢方もこの未病ジャンルに一番効果を発揮しますよね。
私自身もそうでした。
暴露するのもなんなんですが、生理不順だったんですとにかく若いころ。
で、20代半ばごろ重い腰をあげて検査したんですよね。
でも子宮や卵巣には「異常なし」と。
考えられる原因としてはホルモンの指令が弱いのかなあ、ストレスでよくなるんだよね、というあいまいな感じでした。
とにかく異常はないと。
でも、わたしのからだ的には「異常」を感じているわけです。
そこでお世話になったのが漢方の世界でした。
婦人科しかあたまになかった私でしたが、こころ・からだで調子の悪いところを全部聞かれて総合的に診ていただく初めての経験。
そして、舌診と脈診。
それが中医学を学んでみたいと思ったきっかけです。
自分の体質を知ること。
この大事さ。
水を一日何リットル飲むといいとか、いろんな健康法がはやったりすたれたり繰り返しますが、やはりあうあわないがあります。
自分が水をためこみやすい体質なのかどうか、知っているだけでわかります。
ためこむタイプがお水をぐんぐんのんじゃうと、冷えて、むくんで、おなかをこわしやすくなって。
プチ不調はひとつのサイン。
自分のからだのどこにサインがでるのか、知るととっても健康管理がとってもらくです!
うん、陰陽五行、便利♡
体質がわかる→体質にあった精油を知る→好きなかおりで心もからだも健康に♡
これが、心とからだのアロマテラピー。
ポジティブアロマの基本となるものです♡
西宮発
ポジティブアロマ・チアーズ!
松本真規子
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西宮市公民館活用促進プロジェクト
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