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「ひみつ文庫」で紹介したい、読みやすい海外ミステリ3冊

note編集部Twitterで、ふらりさん発案の「ひみつ文庫」を知りました。

3〜5つのキーワードでお気に入りの本を紹介、という企画。

気になるキーワードを見ると読んでみたくなったり、もしかして知ってる本かな?と謎解き気分になったり、とても楽しいです。

記事を読んでいくうちに私も参加したくなり、おすすめの本を考えてみました。


選んだのは、海外ミステリ3冊。

ミステリは、犯人や動機を示唆する「ネタバレ」禁止なので、感想を書くのが難しく今まで諦めていましたが、この5キーワードのやり方だとシンプルに魅力を伝えられるのが嬉しいです。

それぞれ、

時代や場所
主人公
作品をあらわすキーワード
個人的なおすすめポイント2つ

の5点で紹介したいと思います。


1冊目

イギリス、約100年前
独身の老婦人
マザーグース
心の動きを知り尽くす老婦人の洞察、深いです
ほろ苦い読後感が余韻として残る、シリーズ屈指の名作


2冊目

アメリカ、現代
金欠気味のおじさん記者&贅沢に慣れた猫2匹
元彼vs現夫、ダイエットvs絶品レストラン
気まぐれだけど愛おしい…作者のネコ愛感じます
謎解きはあっさりめ、気軽に楽しめます


3冊目

ニューヨーク、現代
古書店主
名画、欲望、猫、泥棒
ニューヨーク特有の、お洒落で雑多で何もかもが混ざり合った空気感が感じられる楽しいシリーズ
謎解きは、それでいいの?と笑ってしまう強引さ


本のタイトル、作者名はコメント欄にあります。

どれもシリーズ物で、1冊気に入ればそのシリーズの他作品も楽しめると思います。

雰囲気が上品だったりお洒落だったりで、読んでその世界に浸れるのが楽しい、大好きな作品ばかりです。

ふらりさん、素敵な企画に参加させていただけて楽しかったです、ありがとうございました。




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