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お酒を飲み続けると、結局どうなるの?

・お酒はごく少量であっても、健康に悪い。だから、本気で健康になりたいと思っている人は、お酒は、一滴も飲むべきではない。

・2022年の最新研究で、お酒に関する新事実は発表され、ごく少量であっても、お酒を飲むと、心血管リスクが高くなってしまうということが分かり、適度なお酒が健康に良いという従来の説を、真っ向から否定した。世の中に、「適度な飲酒量」など存在せず、ごく少量のお酒でも健康に悪影響が出る。そして、飲酒量が増えれば増えるほど、指数関数的に、心血管疾患のリスクも上昇させる。

・また、世界的にも権威のある医学雑誌のランセットに発表された研究でも”たとえ少量であっても死亡率を上げてしまったり、アルコール関連の病気のリスクが上がる”ということが指摘されており、「195の国と地域で23のリスクを検証した結果、健康への悪影響を最小化するなら飲酒量はゼロがいい」と結論づけられている。

・もちろん、お酒を飲むかどうかは1人1人が自分の価値観に従って決めることであるが、できれば量は減らそう。厚生労働省が示す節度ある適度な飲酒の基準である、純アルコール量1日20gに減らすことから始めてそれがクリアできたら次は1日14gに減らすという風に、段階的に減らしてみてはいかがでしょうか

細胞レベルで老化が加速し、腸がボロボロになる悪魔の飲み物

・お酒によって、細胞レベルで老化がスピードアップしてしまう。実際、お酒によって、細胞の老化の指標であるテロメアが短縮するということが示されている。またテロメアの短縮に加えて、アルコールは脱水、酸化、糖化を引き起こし見た目だけでなく身体を内側から老化させてしまう。

・アルコールは、腸にも非常に悪い影響を与える。アルコールの取りすぎによって、腸内で毒性の強い最近が増え腸内細菌のバランスが悪い方向に大きく変わってしまう。また、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドは腸の粘膜自体を傷つけ、アルコールは腸内細菌を無差別に殺してしまう。

・アルコールを飲むことによって、大腸がんをはじめとしたがんのリスクが高まる。

コレだけは絶対にやるな!体にダメージを与える最悪なお酒の飲み方

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