自分を愛する
誰かを愛するよりもまず
私は私を愛してあげるべきだった
恋人を探す以上に
自分といういちばん大切な恋人を
見てあげなくてはいけなかったのだ
自らを愛す余裕もないのに
誰かを愛する余裕ができるわけないと
どうして私は気づけなかったんだろう
「愛してる」も「好き」も
まずは私に言ってあげるべきだった
自己嫌悪の中で私はいつしか
自分を愛してはいけないのだと
自分は幸せになれないのだと
勝手に鍵をかけていた
そんなはずがないのにね
幸せになる権利は皆平等にある
自分を愛することに誰の許可も要らないよ
もう十分私は私を傷つけたから
それに意味がないこともわかったから
私は私を愛そうと思う
やりたかったことをやり
見たかったものを見て
聞きたい言葉や音楽を聴き
食べたいものを食べ
触れたかったものに触れ
幸せな匂いを嗅ぎ取りたい
私の恋人は私である
私は幸せになる
その上で誰かと幸せになろうと思う
私が愛する私を
愛してくれる人が居るのなら
私はその人を本気で愛したい
何はともあれ
私は私を愛するのだ
ps
自分に厳しくできるのは素敵です。
なにかに一生懸命な人を私はとても
愛おしく思う
でも時に自分に優しくすることは
何も悪いことではないということ
出来ない自分を責めすぎる必要はないのだと
知っておいて欲しいなとも思います。
完璧を求めすぎず
適度に自分を愛しましょう
自己嫌悪と奮闘するあなたを私は愛しています
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