通信制大学で学ぶコツ

通信制大学での学びは、学生本人にそのほとんどが委ねられている。大学での学びに、何が求められるか、どのように学んだらよいかは、大学側は、基本的にはノータッチの姿勢だ。何をしたらよいか、どうしたらよいか、私も試行錯誤した。最初のうちは、うまく学習が進まず悩んだこともあった。

少しずつ、本で学び方を調べた。大学で学ぶとは、レポートの書き方は、など。他、困ったことがあれば、大学に文書で問い合わせ、大学の職員の方や指導する教授らに質問や意見をすることもしばしばだった。こういう地道な試行錯誤を繰り返し、得たものは、卒業証書だけではなく、自律と主体的な学びの姿勢である。

なお、著名な大学教授で著作も多い、斎藤孝氏は著書で、通信制大学の卒業者は、独学に関してセミプロだと言及している。だから、私は独学のセミプロ相当であることに少し誇りをもっている。

と、ここまでが私が試行錯誤して何とかたどり着いた独学術であるが、いま、通信制大学で学ぶ人、今後学ぶつもりがある人へ向けて、もっと楽しく、快適に学ぶためのコツのようなものを伝授したいと思う。

1.積極的に外出しよう
家で机に向かうだけが学びでもない。近所でもいい。買い物に出かけるでもいい。カラオケにいくでもいい。外出しよう。発散したりする経験が、レポート作成などに求められる創造性の点で活きて来ると思う。楽しんで学ぼう!私のオススメは、書店や図書館に行くことです。本を読む気になれなくても、本や雑誌の表紙や背表紙をみたり、周りのお客さんを観察したりすることで、何かの気づきが得られればいいですね。

2.カフェへ行こう
カフェへ行こう、というのも何もカフェで熱心に勉強しなさいということではない。軽い気持ちで、紙とペン、スマホくらいはもってカフェに行ってみよう。重たくなければ教科書1冊に資料少しもっていく位でいいと思う。カフェでは身軽でいたほうが創造性が増すと思うので。何らかの着想が1つでも得られれば、やったぞと思おう。それをメモしよう。それで帰ったっていいと思います。逆に何も思い浮かばなくても、そんなに落ち込まず、ドリンクをゆっくり飲んでリラックスしてみよう。こんな楽しい気分で学習しよう。

3.運動しよう
ウォーキングやラジオ体操など軽い運動を継続しよう。運動が、学習の能率を高めることを書いた本が近年目立つから。これを活用しよう。好きな運動でいいと思う。私のオススメは、水泳。午前中とか昼間に泳いで、良い気分の状態で、少しでも勉強してみよう。水泳は、クリエイティブな作業する人にいいらしいですよ。捗ると思います。

せっかく、目的や目標をもって学ぶのだから、日々楽しんで学んだほうが気分がいいですよね。気分よく学べば、自ずと目的に近づき安くなるのではないかなと、経験者として思います。

以上、経験者としての視点と読書などからえられた学びに活かすコツを織り交ぜ、書いてきました。
あなたの学びのお役にたてますように。ご自身のペースで、学びをエンジョイしましょう!


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