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歴史の学び直し

ロシア連邦に住んでいると、ヨーロッパの歴史とつながりがあると強く感じる。
また、博物館などに行くと、作家と画家が会っていたとか、作家と作曲家が知り合いだったとか、ロシア連邦国内においても同時代を生きた人々のつながりを発見し、さらに、理解が深まることもある。

ところが、私が世界史を勉強したのは、高校2年生の1年間だけ。4大文明に始まり、ローマ帝国あたりまでしか記憶にない。というか、そこくらいしか学習しなかったと思う。
ローマ帝国になったときに、島国に生きている私は、国境線が変わることをなかなか理解できず、さらに、歴史上の人物がカタカナで、そのカタカナを覚えられず、センター試験は日本史で受けると決め、3年生では日本史を選択した。
そのため、世界史をほとんど知らない。
ロシア連邦の子供たちは、5年生から10年生まで6年間も歴史を学ぶのに、私は、小学6年生と、中学2年生と、高校2,3年生の4年間しか歴史を学んでいない。
しかも、小学校も中学校も高校も昔から現代まで順番に学ぶだけで、だんだんと詳しく学ぶといっても、全体を学ぶから、最後の現代は時間切れになってしまう。
一方ロシア連邦の場合は、5年生で古代、6年生で中世、7年生で中世後の歴史と学年が進むにつれて現代に近づいていくという学び方である。だから、同じ時代を繰り返すことがなく、詳しく継続して学ぶことができる。

学校用品のお店で売られているロシア連邦の歴史のテキストも購入し、

日本に帰国したときに、世界史の図録も購入し、

あとは、外国文献図書館で借りた世界史の参考書も使って、歴史の学び直しをすることにした。また、私は、文学、音楽、美術も興味があるから、ロシア連邦、オーストリア、ドイツ、チェコ、ハンガリー、ポーランド、フランス、スペイン、イタリアなどのヨーロッパの文学史、音楽史、美術史なども一緒に学び直しをする。
音楽と美術に関しては、こちらのガイドブックも参考にする。

もちろん、日本史、日本文学史、日本音楽史、日本美術史も一緒に学び直しをする。
それらは、一時帰国したときに、図書館で何冊か本を借りた。
ちょっと範囲が広いので、いつ学び終えるか分からないが、テストなどもないので、気ままに学び直したい。

#私の学び直し

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