見出し画像

2023年5月8日のザリャーディエ公園

2023年は、5月6日から5月9日まで4連休でした。

5月9日の戦勝記念日に備えて、赤の広場は閉鎖されています。

ザリャーディエ公園にある英国館と地下博物館が無料で公開されるということで、出かけました。

今日は、戦勝記念日前日のザリャーディエ公園を紹介します。

ザリャーディエ公園は、2017年9月のモスクワの日にオープンしました。この場所は、ソビエト時代は、ロシアホテルがあり、ソビエト時代に旅行に来たことがある方は、泊ったことがあるホテルかもしれません。

私は、残念ながら、ロシアホテルの建物を実際に見たことがありません。なぜなら、初めてモスクワを訪れた2011年8月には、すでに解体作業中で、その横を歩きました。

その後、旅行に来ても、いつも建設作業中でした。

そして、2017年9月にザリャーディエ公園がオープンし、きれいなうちにすぐ出かけました。

その後、何かと出かけるし、両親がモスクワに来た時も、連れて行きました。

公園の横には古い教会が立ち並んでいます。

教会に入る服装ができていれば、無料で入れるので、観光の際は、立ち寄ってもいいです。

教会の中は、静かで落ち着きます。

蜜蠟の匂いも落ち着きます。

5月8日のザリャーディエ公園は、ライラックの花が咲いていました。

シラカバの若葉と青空。幹が白いから、映えます。

戦勝記念日の前日ということで、新年の時に使われた飾りが今回も使われていました。

戦勝記念日に向けて、お店も飾りつけをしています。そして、お店の飾りつけはコンテストが行われていて、あとで、どこのお店の飾り付けが良かったか発表されていました。

モスクワ川沿いです。橋げたのない橋です。モスクワっ子に人気のある橋です。

2018年のサッカーのワールドカップの開会式の時は、この橋の飛び出ている部分にグランドピアノを置いて、ピアニストのマツーエフがピアノを弾きました。
ここからの景色はいいので、モスクワ旅行に来た人を連れて行きたくなるスポットです。

5月8日は、この地下博物館が無料で公開されました。その展示内容については、別の記事にします。

マンホールもザリャーディエと書いてあります。

スターリン建築の1つの芸術家アパートです。バレリーナのウラノワが住んでいたアパートで、現在博物館になっています。

橋には、戦勝記念日の飾りつけで赤い旗があります。

橋から聖ワシリー寺院とスパースカヤ塔の写真を撮るのが好きです。

クレムリンです。

空を中心に撮ると、こんな感じです。5月は、新緑で、クレムリンの木々が緑なのがいいです。9月までこの緑を楽しめます。

雨は降りませんでしたが、雲が多くなってきました。

クレムリンと左に見える高層ビル群は、モスクワシティです。

私は、この風景が好きなので、何枚も撮ってしまいます。

少し場所を移動し、左端に救世主キリスト大聖堂も入りました。

橋から移動して、野外ステージの客席にきました。

客席を上に上るのはしんどいかもしれないけれども、真ん中くらいまで上るとこのような景色になります。

天気が良くて、時間と体力がある場合は、客席の真ん中あたりまで上るのがおすすめです。

右からワシリー寺院、クレムリンのスパースカヤ塔、モスクワシティの高層ビル群、イワン雷帝の鐘楼、クレムリン、スターリン建築の外務省、クレムリンの塔がいくつかあり、左端が救世主キリスト大聖堂です。

客席も映したので、どのくらい階段を上ったかが分かると思います。

同じ場所からズームにして撮りました。

トチの木も花が咲いていました。

翌日の戦勝パレードに備えて、赤の広場には入れません。

市内を巡る観光バスも運行中です。私は乗ったことがないので、詳しくは分かりませんが、車内から有名な建物を一気に見ることができるはずなので、
あまり歩きたくない方、ひとまず、外から有名な建物を見たい方はいいかもしれません。ただ、ガイドの言語が日本語はありません。

赤の広場に入れなくて残念ですが、考えようによっては、人が入らない写真を撮ることができます。

地下鉄の車内にある地下鉄路線図です。

【ザリャーディエ公園へ行くときの地下鉄の最寄り駅】


【ザリャーディエ公園に関する過去記事】


この記事が参加している募集

最後までお読みいただきありがとうございます。 有料記事は、全文を読むことができるように設定しているものもあります。 無料記事に対するサポートもありがたいです。