【展覧会】РОССИЯ 11月に見たものの一部
11月4日から、モスクワのВДНХで始まった展覧会『ロシア』。無料で公開されていて、ロシアだけで万博をやってしまったくらいの規模の展覧会です。
1回ですべてを見切れません。
そのため、11月には、15日、17日、20日、22日、24日、25日と6回出かけました。
見どころ満載で、11月に見たもののすべてをまだ書ききれませんが、ВДНХに入ってすぐの展示と、パビリオン75の展示を紹介します。
11月15日は、夫と一緒に行きました。しかし、ВДНХに着いた途端、夫は、「べつに来たくなかった。写真を撮るのは、また別の日にして。」と言いました。だから、あまりゆっくり見られないし、写真もじっくり待って撮るということができませんでした。
ВДНХの入り口を入ってすぐはこのように「РОССИЯ」の文字があります。
「РОССИЯ」の字が入るように写真を撮りたいと思うと、どうしても結構後ろまで行かないとなりません。
人がいない状態で撮るのは無理です。
月曜日は、展覧会がお休みなので、人が少ないと思って、行きました。
結構、授業の一環として学校で見学に来ているグループがあり、集合写真を撮っていました。
そして、トンネルの中の展示はこのようになっています。夫は「来たくなかった」というので、じっくり立ち止まって見ることはなく、ただ歩きました。右側と左側と同じ展示なので、見やすい方を見て行けばいいようになっています。
映画の発展の紹介では、去年大ヒットしたチェブラーシカの映画の画面が出ました。他には、宇宙で撮影した映画も映りました。
トンネルを出た所はこうなっています。
いろんなフォントで書かれている今回の展覧会のエンブレムです。
これが、トンネルの出口です。
ロシアの地図の刺繍を見たいので、ボランティアにどこに展示があるかを訊いて、パビリオン75へ行きました。
各州の州旗があります。
いろんな州の展示ブースがあるので、順番に見て行きます。
まずは、タタールスタン共和国のブースです。民族衣装を着た人たちがいて、一緒に写真を撮ることもできるし、彼女たちだけを撮ることもできます。
キーロフ。
もちろん、一緒に写真を撮ることもできますが、この女性たちだけの方が絵になるので、私は一緒に写真を撮りません。
仏教徒が多い、カルムィク共和国です。
何かのワークショップもやっています。
クラスナダール地方は、何やら演武をしていました。
アストラハン州の女性です。
ロストフ州です。
夫と一緒に行ったときは気づかず、家に着いてから、トラクターの模型があったと言いました。それで、17日にもう一度見に行きました。
模型を見に行ったけれども、今度は、ロストフ州にチェーホフが生まれたタガンローグがあると気づき、22日に、もう一度行き、ロストフ州のブースにいる人にタガンローグのことを訊きました。
チェーホフ関係の博物館がいくつかあるようで、この展覧会が開催されている間に、自分が行きたい地域の情報をブースの人から収集するのもありだと思いました。
ルガンスク人民共和国です。
ドネツク人民共和国です。
ザポロージェ州です。
ヘルソン州です。
トゥーラ州のブースには、特産品のサモワールが飾られています。
トゥーラのクレムリンの模型です。
クールスク州です。
イワノワ州です。
この柄が私は好きです。
ウラジーミル州です。
夫が、「こっち、こっち」というので、ガラス製品も作られていることを知りました。
観光案内のパンフレットもいくつかあり、それが気になって、そっちを見たいから、夫が「こっち」と言っても、あとで見ようと思って、パンフレットの方に行ったら、夫は、私が興味がないと思ったらしく、それ以上説明をしませんでした。
家に帰ってきてから、ウラジーミル州にトラクターがあったと言うので、17日にもう一度見に行きました。
夫と一緒に行ったら、見落とすものを防げると思ったけれども、そうでもなかったようです。
スモレンスク州です。
ムールマンスク州です。
工場を作るための工場です。
プスコフ州です。
カレリア共和国です。
ノヴゴロド州です。
アルハンゲリスク州です。
ファッションの展示もあります。ロシアのドレスは、さすがにきれいです。
「きれいだねえ。」と言いながら、写真を撮っていたら、夫が、「ドレスはきれいだけど、マネキンの姿勢が美しくないね。」と言いました。
たしかに、横から見ると、若干猫背に見えます。なんか、夫の目の付け所が違います。
オムスク州です。
ノヴォシビルスク州です。ホッケーコーナーもありました。
なんか、人がたくさんいて写真を撮っているから、何だろうととりあえず撮りました。
写真を撮ったもののなんだか分かりませんでした。サハリン州のブースです。
少し歩いて、反対側にきたら、「蟹だった」と分かりました。夫には、「今気づいたの?さっき写真を撮った時は、何を撮っているのか分からなかったの?」と言われました。
夫と一緒に一通りブースを見終えましたが、ロシアの地図の刺繍がありません。
その時のことは、こちらに書きました。
ペルヴィー・カナルのニューススタジオもあり、キャスターのように座って、写真やビデオを撮ることもできました。夫に写真を撮ってもらいましたが、いやいや来たので、1枚だけでしかもいまいちな写真でした。
日替わりで、各州の日が行われていて、11月17日は、イルクーツク州の日でした。
コンサートも行われています。
プーチンさんのサインと格言が入ったTシャツが売られだしたというニュースを見つけました。
ニュースには、肝心な値段が書いていないので、お店へ見に行きました。
Tシャツは、3700ルーブル(約6195円)、トレーナーは、6500ルーブル(約10882円)でした。
帽子は、3200ルーブル(約5358円)でした。
店員さんに値段を訊いた瞬間、高いと思い、買えないと思いました。
さらに、プーチンチームロシアというのもあるようです。
15日に初めて行ったときは、この館内の案内図に気づかず、大変でした。
17日にやっと気づきました。
さらに、最近は、サイトにもこの館内案内図が掲載されるようになったので、事前にサイトで館内案内図を見ていくと見学がスムーズにできると思います。
あとは、赤い服を着たボランティアがあちこちにいるので、どこにあるか訊いた方が早いです。案内所に行って訊くのもありです。
ほとんどの若者は、丁寧に分かりやすく教えてくれます。
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