第二回世界遺産クイズ(問題編)

第一問

【問題】
次の説明文から推測される世界遺産として正しいものはどれか。

-ザルツァハの谷にある、ドイツで最初のシトー会修道院
-ヘルマン・ヘッセやフリードリヒ・ヘルダーリンなどが学んでいる
-聖堂は山廊式で縦に長いラテン十字形プランのロマネスク様式で創建されたが、13世紀初めにゴシック様式の柱廊玄関ホールなどが加えられた。

①アルコバサの修道院
②マウルブロンの修道院関連建造物郡
③ポブレの修道院
④パンノンハルマの千年の歴史をもつベネディクト会修道院とその周辺の自然環境

第二問

【問題】
フランスにあるサン・サヴァン・シュール・ガルダンプの修道院教会のアーチ型天井に描かれている物語としてふさわしくないものを次の中から選びなさい。

①天地創造
②楽園追放
③ヘブライ人への手紙
④ノアの方舟

第三問

【問題】
ボリビアにあるのイエズス会ミッションで確認できる壁の草花文様はヨーロッパと先住民の文化要素が混合した「　　　　」と呼ばれるものである。空欄に当てはまるものを次の中から選びなさい。

①メスティソ様式
②チロエ様式
③エスタンシア
④レドゥクシオン

第四問

【問題】
フランスのシャルトルの大聖堂の説明としてふさわしくないものを選びなさい。

①13世紀初頭に完成したゴシック建築
②9世紀にはシャルル2世が「聖母の衣」を大聖堂に寄進した。
③タンパンには「最後の審判」のレリーフが彫られている。
④保存状態が良いステンドグラス「美しき絵ガラスの聖母」がある。

第五問

【問題】
アミアンの大聖堂を建築した人物としてふさわしいものを次の中から選びなさい。

①ロベール・ド・リュザルシュ
②クロード・ニコラ・ルドゥ
③フランソワ1世
④アンドレ・ル・ノートル

第六問

【問題】
ルーマニア、トランシルヴァニアの村落には、一つのノブで15の閂を動かすことができる扉がある「　　　　」の要塞教会がある。空欄に当てはまる語句を次の中から選びなさい。

①ゼレナー・ホラ
②ダキア人
③シギショアラ
④ビエルタン

第七問

【問題】
キエフ(キーウ)にある聖ソフィア聖堂には「オランス」と呼ばれる聖母像のモザイクが描かれているが、聖堂のどこに描かれたものか次の中から選びなさい。

①タンパン
②ヴォールト
③アプシス
④クリアストーリ

第八問

【問題】
モルドヴァ地方の教会群のフレスコ画の説明としてふさわしくないものを選びなさい。

①文字の読めない人のために聖書を題材にしたフレスコ画となっている。
②聖堂の内側だけでなく、外側もフレスコ画で埋め尽くされている。
③ビザンツ帝国の流れを汲んだフレスコ画であり、ビザンツ帝国の宝庫と呼ばれている。
④「最後の審判」がある聖ペテロ教会はこの地方最古の教会である。

第九問

【問題】
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成遺産としてふさわしくないものを選びなさい。

①崎津集落
②黒島の集落
③大浦天主堂
④田平天主堂

第十問

【問題】
ワシーリー3世によって創建されたノヴォデーヴィチー修道院関連遺跡群の敷地中央にある鐘楼をを擁した聖堂の名前を次の中から選びなさい。

①スモレンスキー聖堂
②ウスペンスキー聖堂
③ロジェストヴェンスキー聖堂
④プレオプラジェンスカヤ聖堂