将軍家御用達のお茶屋さん🍵
宇治といえばお茶🍵
平等院鳳凰堂を巡った後に
観光地のメインの通りを歩いてみる。
平等院鳳凰堂でのお話はこちら⬇︎
お茶に全力だからこそあるアレ
道を歩いてるとものすごく気になるものが現れた
だいぶカッコいい墨の絵っていうのもあるけど
明らかにドリンク売ってないなぁって。
『宇治茶』って無言の圧を感じる。
よくみてみると
抹茶のアイスの自販機
1番上の抹茶アイス、高っ!😳
ハーゲンダッツよりたかいよ。
2列目の最中ですら、ハーゲンダッツより高いよ。
(私の中で高級アイスの基準はハーゲンダッツなのだ。)
京都のお茶への愛をものすごく感じて
買う勇気がなかった。
将軍家御用達のお茶屋さん
自販機に驚いて数歩進んだら
お茶屋さんに出会った。
その向こうにもいっぱいお茶屋さんが並んでるんだけど
なぜかこのお店に吸い込まれた。
とりあえず冷たいお茶が飲みたい。
2人でヘロヘロになってお店に入る。
残念ながらグイって飲める系のお茶じゃなかったから休憩はしなかったんだけど
このお店の風格というか、自信というか
「うちはすごい」って雰囲気に圧倒されて
思わずお店に長居してしまった。
お茶のマークのお店
店員さんはものすごく優しくて丁寧な人。
お店のことをたくさん教えてくれた。
あ、お店の情報載せてなかった。
私たちがきたのはここ
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📍三星園 上林三入本店
🗺〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華27−2
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すごい。純正宇治茶専門店って聞いたことない。
しかもね、Googleマップで見たけど
Googleマップに『将軍家御用』ってかいてた。
本物かもしれん。(なんの?)
お店の人がいうには
ここはチェーン店みたいにお店を広げてないけど
京都ではものすごく有名なところで
昔から将軍家御用達のお茶屋さんだったそうだ。
だからお茶にもものすごくこだわってて
お店を広げてないんだそう。
中に入ると古そうなお茶箱がいっぱい
開業当時からずっと使ってるお茶箱なんだって。
今もちゃんとお茶が入ってるのだそう。
このマーク、どっかで見たことあるなぁって思ってたら
「このマークは地図記号のお茶畑のマークなんですよ。うちの店のロゴが地図記号になるくらいすごいんですよ」
って教えてくれた😳
え、すごい。
※後でちょっと詳しく調べてみたら
地図記号でお茶畑のマークになってる3つの丸はお茶の実を開いた様子がマークになってるんだって。
お店のロゴも同じようにお茶の実からマークになってるのかと思うと、やっぱりちゃんとした歴史を感じる。
上にギャラリーもあるよって言われて
いってみた。
貴重すぎる展示品が並ぶ
ギャラリーは資料館みたいになってた。
一個一個の展示を見てると、これほんとにここに展示するだけでいいのかなと思うくらい、ちゃんとした資料だった。
昔の大名が上林三入店さんにお茶を依頼した時の文書や
万博で上林三入店さんが用意したお茶を使ったよって記録とか
そりゃ風格が違うわ。ってなった。
せっかくなのでお茶を買う
ふらふらと引き寄せられたのも何かの縁だ。
ここでお茶を買おう。
お店の人のおすすめは「水出し抹茶」
気軽に抹茶を楽しめるので、熱い夏にはぴったりなんだって。
こんな歴史ある場所で作られたお茶を簡単に飲むだなんて、、、
といいながらも、熱い夏に美味しい抹茶が飲めると思うと買いたい欲が高まる。
買っちゃいました。
美味しい抹茶を飲んで熱い夏を乗り切る。
お茶に合わせて風鈴とか、お椀とかも買いたくなるくらい。
京都で本物の抹茶を買えたという喜びに浸ってみる。
外に出てから気づいた私たち。
ちゃんと大きく【将軍家御用達】って書いてたわ。
何も気づかず入った私たちもすごいけど
なんか凄そうって雰囲気を醸し出してるこのお店もすごい。
ブランディングがしっかりしてるのか。
威厳を感じたお店。
京都に来たらぜひ行ってみて
迷っても前を通るとわかるかも。
なんかすごいオーラ出てる気がするから。
京都のお茶への情熱を感じた
お茶屋さんとの出会いでした。
今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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