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興味をまとめると、アーバニスト。大体、都市と美味しいものと東南アジアの雑多感と海とne…

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興味をまとめると、アーバニスト。大体、都市と美味しいものと東南アジアの雑多感と海とnetflixが好きです。

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私の視点から見たオリンピックはきっと多くの人とは違う

注意書き Tokyo 2020の備忘録として個人的に2−3時間書いていたら17,000字突破するほどの文量になってしまいました。貴重な体験で、私は具体的に何をしたの?と聞かれることも多いのでnoteでとりあえず公開してみます。具体的な個人名はほとんど出していないので、多分大丈夫なはず。本当に長いので、、、ちょっとだけ見てみるか、な方のために以下、目次を貼っておきます。このページに来てくれた方、興味に沿ってサラッと読み飛ばしてください。 仕事内容を知りたい方は「ミックスゾー

    • ロギワンは絶対ブリュッセルにいる

      Netflix韓国映画 ロ・ギワン  My Name Is Loh Kiwan ロギワンは絶対ブリュッセルにいる。 ブリュッセルに住んでいる間にこの映画に出会えればよかったと思う。 ブリュッセルらしいブリュッセルは映画の中で映ってなかった、というか、むしろロケ地どこか気づかないレベルだった。ブリュッセルで過ごした6ヶ月、いろいろなことを学び肌で感じた。ロギワンは決して空想上の物語ではなく彼と同じ状況で生きている人は数えられないだけで沢山いると思う。 彼はブリュッセルで難民

      • ウィーンのお友達第一号/Where are you from?の意味

        ウィーンはなんだか素晴らしい人たちとの出会いが繋がっていいスタートが切れそう。今日1日でそう感じた。 ブリュッセルほど引越しの際の手続きが複雑ではないここは、大家さんからサインをもらった書類を、ウィーン中のどの区でもいい、どこかの区役所に持っていって登録することだけが必須業務。しかも無料。 ブリュッセルの、予約取れない、複雑、高い、英語話せない人もいる、ぶっきらぼう、人によって言っていること全く違う行政手続きに慣れていたから、あまりにストレスフルだったことの教訓として、ウィ

        • セムラ Mains Sourdough Bakery

          一生この感覚に包まれていたい。 セムラを食べながら思ったこと。 お皿に取り分けるときに手についた、溢れんばかりのクリームを舐める。バニラの香りが優しくて、もうこれだけで幸せになる。チャイはカルダモン多め、インド料理屋さんでカレーにカルダモンが入ってると、あ、カルダモンだ、となり、スウェーデンではシナモンロールよりもひたすらカルダモンロールを食べていた私。カルダモン大好きなそんな私の今日のチョイスはカルダモンロールとセムラ。どちらもカルダモン!!である。 このベーカリーはずっ

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        私の視点から見たオリンピックはきっと多くの人とは違う

          訪れたことのないウクライナに思いを寄せて 夏が終わる前にサマースクール備忘録

          会話から学んだウクライナ好きな日本食はお味噌汁とおにぎり! 日本に行ったことあるくらい通な人からじゃないと聞けない言葉を、ウクライナ出身の日本に行ったことのない友達から聞いた。 ミサイルが落ちたとニュースで聞いた街で、ご飯作る気が起きないとき、彼女は家の近くにあるお味噌汁とおにぎりやさんに行くらしい。他にも、日本について知っていることをたくさん教えてくれた。建築を学ぶ彼女は、ウクライナに某著名な日本人建築家が来た時、直接レクチャーを受けたらしく、ただ、「ここに場所がある。建

          訪れたことのないウクライナに思いを寄せて 夏が終わる前にサマースクール備忘録

          初めてのヒッチハイクと日本代表サッカー観戦

          人生初!ヒッチハイク今思うと、行きにスタジアムから徒歩10分くらいの途中のバス停で全員降ろされたみたいに、試合の日はあのスタジアム手前のバス停からしかバスが出ないのかもしれない。 でもそんなことも知らずに、とりあえずGoogleマップで出てきたルートで、始発予定のバス停から乗ろうとしたら、もう出発してるはずなのにバスが来ない。来ない。来ない。 トルコサポーターたちはいなくなり、バス停には日本人だけが残り、本気でヒッチハイクを考え始めた。トルコサポーター側が割り当てられた駐車場

          初めてのヒッチハイクと日本代表サッカー観戦

          明けない梅雨が明けて春

          9月、マンチェスターに来た当初は、目の前の部屋の子と出会った次の日の朝食は外で座りながら食べたほど、綺麗で太陽の光が暖かくて幸せな気候だった。だけど、いつからか、気付かぬうちに永遠に明けない梅雨に入っていた。イギリス・ヨーロッパの天気の悪さは生活しないとここまでか、と気づかない位に本当に悪い。日本人とは、よく、『太陽が出ていることのありがたみ』、『夕日が見えた時はSNS載っける人間になった』ことや、『東京の冬、あんな晴ればかりなのって今考えるとすごいよね』って毎度盛り上がる。

          明けない梅雨が明けて春

          マンチェスター日記④くらい 日本から来た私がブースター受けにいった。

          SNSにちょっとしたマンチェスター日記を載っけるのはInstagramも含め4回目くらい、ということで。 きょうは、GP(イギリスの病院のこと、登録制)にやっとのこと登録して、NHS number (健康保険証みたいな)がやっと届いたから、周りに遅れること1−2ヶ月、ついに予約は不要、並ぶことなくすぐに打てるboosterをうちに行ってきた。初めて入ったマンチェスターのタウンホールは、天井が素敵で、丸い回廊みたいな感じで、面白い作りだった。 (ワクチン接種会場) コロナ

          マンチェスター日記④くらい 日本から来た私がブースター受けにいった。

          マンチェスターのB面

          留学って、異国の地で母国語ではない言葉で学んだりする少し響きがかっこいいことのように思えるかもしれないけど、意外とそんなでもない。生活の基盤の土地が少し変わっただけで、生活するという行為自体は全く変わらない。 留学100日目を超えたあたりの自分が、生活の中での「留学のA面B面とは」みたいなことを書き留めていたので、それを元に書いてみようと思う。 A面=良いところ、きらきらしたところ、 B面=こないと分からないリアル、びっくりしたこと のような感じ。 来てから150日以上

          マンチェスターのB面

          美しい自然と活気に溢れた人が教えてくれた、都会では気づかなかった大切なこと

          夏休みにした素敵なこと2020(2020,9 に書いてあったやつを1年半ぶりに見つけたので投稿しておく。) 私の夏休みは、焦りから始まり、予定が空っぽになり遊んでばかりいる自分を周りと比べて正直焦ってばかりいた、長いようであっという間な2カ月半、2020、大学2年生の夏でした。普通の世の中だったら、、、イギリスに留学して、帰国翌日からオリンピックで英語で、埼玉のゴルフ場で選手達を世界中のメディアの方々とインターンでがっつり働く、休みなしの夏になる予定でした。。「仕方ない」で

          美しい自然と活気に溢れた人が教えてくれた、都会では気づかなかった大切なこと