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入社前からカルチャーに触れてほしい。“Welcome BOX”はじまりました!

“Welcome BOX”とは?

新しくChatworkにご入社される方々には、ご自宅に“Welcome BOX”をお送りしています(2023年3月入社の方から)。箱を開けるとそこには…ミッション・ビジョン・バリュー、クレドなどがまとめられた「カルチャーブック」やCEO(以下、正喜さん)のコメントが入ったメッセージカード、それからステッカーやパーカーまで。“Welcome BOX”の企画とデザインを担当した時澤さんと小野寺さんに、プロジェクトの背景やこだわり、そこに込められた想いなどを聞いてみました。

プロフィール

企画担当:時澤 亜弓さん(2021年10月中途入社・写真右)
ピープル&ブランド本部 PX部(PX=people experience)

【現在の仕事】人事として中途新入社員のオンボーディング企画・運用を担当する他、HRBPとして人と組織の両面から事業成長をサポートしている。“Welcome BOX”プロジェクトでは主担当者として企画を担当。

デザイン担当:小野寺 愛さん(2020年9月中途入社・写真左)
ピープル&ブランド本部 BX部(BX=brand experience)

【現在の仕事】プロダクトやコーポレートにおけるブランディング、ビジュアル開発に従事。また社内イベントやグッズのクリエイティブ制作など、幅広くデザイン業務に携わっている。“Welcome BOX”プロジェクトではBOXやメッセージカードなどのデザイン全体を担当。

入社前から、Chatworkのカルチャーを感じてもらいたい。

──自宅にこんな箱が届いたら思わずテンションも上がりそうですが、この“Welcome BOX”のねらいを教えてください。

時澤:Chatworkでは採用でも「カルチャーフィット」を大切にしているので、入社前から私たちのカルチャーに触れてもらいたい!というのが企画の出発点です。

小野寺:私たちのカルチャーや、ミッション・ビジョン・バリューは社外にも積極的に発信していますが、まずは社内から。「Chatworkってこういう会社だよね」というイメージや価値観を自分たちでちゃんと体現できていないと、それを外に発信していくことはできないと思うんですね。なのでその第一歩として、入社される方を対象にした今回のような取り組みに声を掛けてもらえたのは、BX部としても嬉しかったです。

──プロジェクトとしてはどのように進んでいったんですか?

時澤:そうですね、構想から企画のところは基本的に私一人で。人事内での確認後、正喜さんに提案したところ、「いいね!ぜひやろうよっ!」という感じだったので、やること自体はすぐに決まって。BX部へ声を掛け、小野寺さんに担当いただくことになりました。

──なかなかのスピード感ですね!

小野寺:もちろんケースバイケースではあるんですけど、コーポレートブランディングについては、ちょうどブランド開発を行っていたタイミングだったこともあって。自分たちのカルチャーを社内外にどんどん発信していこう!と、スピード感を持って進めていけた部分はありました。

転職者として経験した「不安」が企画のきっかけに。

──今回の企画は時澤さんが提案されたということですが、何かきっかけがあったんでしょうか?

時澤:私自身もChatworkに中途入社したんですけど、それがちょうどコロナ禍のタイミングで。入社してからもずっとオンラインで誰にも対面では会えず、想像していた以上に、新しい環境に馴染むためのハードルが高い…と感じたんです。内定してから入社まで、人によっては数カ月期間が空いてしまうこともあるので、ちょっと不安ですよね。だから、「私たちChatworkの社員は、あなたの入社をたのしみに待っていますよ!」ということが伝わるといいな、と思って。

──なるほど、転職者としてのご自身の経験が企画の基になっていたんですね!

時澤:そうした"Welcome!"の気持ちはお伝えしたうえで、その先で知っていただきたいのはやはりChatworkとしての価値観です。カルチャーブックには、私たちが大切にしている考え方や言葉が詰まっています。採用の場面でもお伝えしてはいますが、あらためてChatworkという会社を知っていただくことで、「早くこの会社で働きたい!」という期待を高めてもらいたいと考えたんです。また、ノベルティ(パーカーやステッカー)も一緒にお届けすることで、Chatworkブランドに愛着を持ってもらい、入社に向けて「ワクワク」を感じてほしいと考えました。

BOXの中身(カルチャーブック、メッセージカード、オリジナルのパーカー・ステッカー)

ここがこだわり!オリジナルガムテープから配送伝票の添付場所まで。

──新しく仲間になる方々への想いの詰まった“Welcome BOX”、企画・制作におけるこだわりポイントを教えてください。

時澤:まず企画段階から考えていたのは、Chatworkというブランドを一貫して感じてもらえるようなコミュニケーションをつくりたいということでした。そしてChatworkとしての考えや想いを「あなたに届けているんですよ」ということが伝わるように、メッセージカードの文面は正喜さんに考えてもらいました。

小野寺:デザイン面では時澤さんが企画に込めた想いをカタチにし、新しいメンバーが居心地良く感じられるようにヒューマンタッチなデザインを意識し温もりが伝わるようなパッケージを目指しました。たとえばBOXのカラーリングは、コーポレートブランドのカラーである赤を基調としながらも、強い印象を与えて押し付けがましくならないよう調整して、いくつかBOXのデザイン案をつくり、時澤さんと案を絞り込んでいきました。

初期のBOXデザイン案(A〜E案があり、C案をブラッシュアップしていくことに決定)

時澤:どれもステキなのですが、職種や年齢層も違う、幅広い方々にお届けすることを考え、そして、Chatworkらしさを感じられるシンプルで落ち着いていながらもワクワク感のあるC案を選びました。

小野寺:私も「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションやChatworkらしい温かい印象を表現できているのはC案だと感じていたので、納得でした。

時澤:他にも箱の色やサイズ、オリジナルのガムテープなど細かな工夫がたくさん詰まっていますよね!

小野寺:そうですね、中身がぴったり収まるように箱の試作を重ねたり、ガムテープも市販のものだとBOXの雰囲気に合わないのでオリジナルでつくったり。配送伝票を貼る場所にまでこだわって、イチから手づくりでChatworkらしいものができたんじゃないかと思います。

社内からは「自分も欲しかったー!!」という声も。

──できあがった“Welcome BOX”を見て、何か反応はありましたか?

時澤:正喜さんからは「めっちゃいいのができたね!」と言ってもらえましたし、社内のみなさんからも「私もこんなの欲しかった!」という声をいただきました。

──そうか!もう入社している人はもらえないんですもんね(笑)

時澤:そうなんですよ(笑)。今年の3月入社の方々から配送をはじめたので、受け取られた方はまだ(2023年3月の取材時点では)数名なんですけど、新入社員研修などで早速パーカーを着てくださっている方もいて。「“Welcome BOX”が届いて、めちゃくちゃ嬉しかったです!」と言ってもらえて、私もめちゃくちゃ嬉しかったです。

──ではあらためて、これから“Welcome BOX”を受け取られる方々へのメッセージをお願いします。

小野寺:Chatworkはさまざまな個性やスキルを持った方がたくさんいる多様な組織だと思います。そうした方々が出会い、つながり、学びあえる環境づくりをBX部もサポートしていきたいと思います。

時澤:Chatworkには毎月新しいメンバーがジョインしてくれています。ミッションである「働くをもっと楽しく、創造的に」を実現するために、社員自身が楽しく働くことができる環境づくりを目指していますので、挑戦と変化を楽しみながら、私たちと一緒に働きましょう!

こちらの記事は2023年04月26日に公開しており、記載されている情報が現在と異なる場合があります。


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