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マーケティングにおいて「人柄」は重要な要素。リファラル制度の活用は、組織構築への近道|リファラルストーリー

グロースマーケティング部は「Chatwork」の新規サインアップの獲得を目的に、オンライン広告、各種オフラインのプロモーションなど、様々なマーケティング施策を行う部署です。このグロースマーケティング部のマネージャーとして、2023年7月に中途入社した田中さん。入社して間もない田中さんの誘いを受け、2023年10月に入社した伊藤さん。入社間もない2人のリファラルストーリーをご紹介します。

おむすび(友人紹介・リファラル制度)とは?
「Chatworkに入社してほしい」「Chatworkに合う」「Chatworkで活躍できそう」と思う友人や知人を、社員が紹介・推薦する制度です。気軽に誘い合えるように、紹介したい友人と事前に食事に行く際の食事代の全額補助や、紹介した友人が入社した際の紹介ボーナスを支給。制度名の「おむすび」には、おいしい食事を食べながら仕事やキャリアについて話し、Chatworkとの”縁”を結んでほしい、という意味が込められています。

プロフィール

紹介した人:田中 康太(2023年7月中途入社・写真左)
コミュニケーションプラットフォーム本部
マーケティングユニット グロースマーケティング部 マネージャー

【仕事内容】グロースマーケティング部のマネージャーとして、ビジネスチャットを世の中に浸透させるという大きなミッションを担う傍ら、組織の構築にも携わる。

紹介された人:伊藤 豊さん(2023年10月中途入社・写真右)
コミュニケーションプラットフォーム本部
マーケティングユニット グロースマーケティング部

【仕事内容】ユーザーリサーチ、マーケティング施策の効果測定等を担当。現在は今後ポテンシャルになり得る業界の調査や、これまでChatworkが取り組んできた様々なマーケティング施策の効果検証のための調査を企画・実施予定。

実は、リアルな場では対面したことがない。ガッツリ一緒に仕事をした経験もない。

──まずはお二人のこれまでのご経歴について教えてください。

田中:前職は、広告代理店を経て、LINE、17LIVE、freeeで、ブランド戦略、マーケティング・PR領域全般に携わっていました。現在はグロースマーケティング部のマネージャーとして「新規ユーザーの獲得」をメインとしたマーケティング施策に取り組んでいます。僕は結構転職回数が多いのですが、ずっと一貫してマーケティングコミュニケーションといった領域の仕事に携わってきました。伊藤さんに出会ったのは前々職の17LIVEで働いていた時です。

伊藤:私は、17LIVEでユーザーリサーチを担当していました。その前の職場が、市場調査会社で、そこでは営業〜海外調査のプロマネなど幅広く担当していました。私のこれまでのキャリアの中では一番長くいた会社で、7年近く働いていました。ずっとリサーチ畑で経験を積んできたという感じですね。

──長年マーケティングの領域で経験を積んで来られた田中さん。一貫してリサーチの分野でキャリアを歩んでこられた伊藤さん。異なるキャリアを持つお二人ですが、出会った時のことは覚えていらっしゃいますか?

田中:伊藤さんと一緒に働いていたのってどのくらい前になるんだろう…。

伊藤:2022年の7月から今年のはじめまでだから、半年前くらいですかね。

田中:半年前くらいか。結構最近ですね(笑)。僕はブランドマーケティングを統括していて、伊藤さんはリサーチのチームに所属していたので、案件によって一緒に仕事をする機会はあったんですが同じチームとして働いたという経験はないんですよね。だから、第一印象といってもちゃんとリアルで会ったことがない。

伊藤:そうそう。先日のChatworkの歓迎会ではじめてリアルに会ったんですよね。

──え?!そうなんですか!!

田中:そうなんです。17LIVEもフルリモートの会社だったので、日頃ミーティング等でディスカッションをしたりはしますが、直接会う機会が全然なくて。チームが一緒だったわけでもないので、「対面で飲みに行こう!」みたいな話にもならないですし。

──じゃあ初対面は……

田中:もちろんオンライン上です(笑)。僕の伊藤さんの第一印象は、とても人当たりが柔らかい人だなという印象でしたね。すごくコミュニケーションしやすい人だなという…。率直に、とても良い印象でしたね。

伊藤:ありがとうございます(笑)。私の康太さん(田中さん)の印象は…そうですね。前職のマーケティングの部署はデジタルマーケティングとか、PRとか、特定の分野に特化したスキルを持っている方が多かったんですが、康太さんはマーケティングを広い意味で俯瞰して見ることができる方、という印象が強かったです。全体像を踏まえてリサーチの結果の意味を解釈してくれるので、すごく話がしやすいな…、リサーチ側からの話をすんなり理解してくれる、こういう方がいるととても助かるな、と感じていました。

オファーをしたのは、Chatworkに入社して間もない頃。

──実際に伊藤さんがご入社されるまでの経緯についてもお伺いしたいのですが、田中さんから伊藤さんに連絡をされたんですよね?

田中:そうです。それこそ、伊藤さんに連絡をしたのって僕自身もChatworkに入社したばかりの頃だったんじゃないかなぁ。
僕のミッションは先ほどお話ししたように、チャットを世の中に浸透させるということなんですけれども、これがすごく大変なテーマで。何か分かりやすい課題があって、それを補うようなものじゃないので、使い方も千差万別。そういうものを浸透させていくためにはどういう戦略を持って、誰に対してアプローチしていくのかという戦略を立てることが非常に重要になってくる。これがChatworkにとって重要な課題で、ここにしっかり取り組んでいきたいという話を受けて、興味を持ちました。

田中:プラットフォームであるLINEで様々な新規サービスのローンチに携わらせていただいた経験もあるので、そういうテーマに取り組むならば、サービスを一部の限定的な地域で流行させるというより、全国に浸透させたいし、使う人が幸せになったり、より豊かな生活を送れるようになったりするという世界を目指したいと考えました。マネージャーとしてChatworkに入社して、組織構築というミッションもあり、既存のメンバーの成長に加えて新しいメンバーも迎えてチーム構成を考えていきたいと考えた時に、真っ先に浮かんだのが伊藤さんでした。リサーチャーとしてのスキルを活かして自ら考えて、提案してくれる人であること、そして人柄の良さ。自分がこれからつくっていくチームに必要な要素を全て備えている人は伊藤さんだと。

でも、今までガッツリ一緒に働いたこともないし、前職の会社では伊藤さんの事をニックネームで呼んでいたので、「あれ?本名何だったっけ??」っていうところからでした・・・(笑)。

伊藤:前職の会社って、入社する時にイングリッシュネームを決めなければいけなくて。みんな本当に好きな名前をつけるんですよね。

田中:だから、僕も伊藤さんの事はニックネームで呼んでいて、本当に本名が分からなくて。前職の友人に伊藤さんの名前を聞いて、SNSで連絡を取ったんです。いきなり誘ったわけではなく、「ちょっとお話ししたい」という感じで連絡しました。そのあと、転職のオファーをしました。

迷いながらも、本音で話せたことで転職という決断ができた。

伊藤:康太さんから連絡をいただいたのが、前職の会社の経営体制が大きく変わって1年くらい経ったタイミングで、自分がこの会社で今後どうキャリアを築いていけばいいかなぁと考えていた時期で…。良いタイミングではあったのですが、声をかけていただいてから実際にどうするかを決めるまでは結構悩みました。17LIVEに入社してまだ1年しかたっていないのに転職してしまっていいんだろうか、という気持ちもありましたし、待遇面や実際に自分の目指すキャリアを描けるかなども含めて、総合的に判断したいなと考えていました。

僕の中で、次はミッションやビジョンがはっきりした会社で働きたいという想いを持っていたので、その観点からもいろいろと康太さんから話を聞いたり、IRなどの資料をもらって目を通したりしていました。会社のことを理解していく中で、Chatworkにはすごくしっかりとしたビジョンがあるということが分かり、この会社ならやりがいをもって働けそうだと感じました。Chatworkは急成長する中で、必死にもがいている会社。そういう会社に身を置くことで、自分自身が成長できるのではないかとも思いました。

──今回、リファラルによって、選考を受け、転職をして良かった事はありましたか?

伊藤:リファラル制度を使った転職というのは今回がはじめてでしたが、リファラルだと、そこで働く社員の方の本音が聞けたり、温度感が分かる。自分がやりたいことがその会社でできるのかどうか、ということに対しても本音で答えていただけますし、知りたいことを質問することもできる。すごく安心感がありました。

田中:面接の場って正式な選考の場なので、かしこまってしまうというか、普通は気楽に話ができるような場ではないですよね。でも、僕から声をかけた段階では正式な誘いというわけではないじゃない。だからこそ、気楽にお互い話ができたというのはあると思います。気楽に話ができるからこそ短時間で本音・本質にまでたどり着けるというか。面接だと限られた時間で、なかなかそこまで深い話はできないですよね。だからリファラル制度を活用することって、お互いにとってとても効率的なことだと思います。

リファラル制度を活用したおかげで、本当に信頼できる人と、新たなキャリアをスタートできる。

──同じ組織でお仕事をされるのは今回がはじめてですよね。最後に、これからChatworkで挑戦したいことやお互いに対する期待、についてお話を伺いたいです。

田中:伊藤さんは僕がChatworkに入社して、組織をつくっていかなければならないという中で一緒にスタートしてほしいという人でした。信頼できる人と一緒にスタートしたいという想いがあった。来てくれて本当にうれしいですね。

そのうえで、伊藤さんに期待することは…「Chatwork」はまだまだ世の中にアプローチできることがたくさんある。年配の人、若い人、地方で製造業をやっている人、都内でITの仕事をしている人…本当に様々な人たち。それぞれを深く理解していかなければなりません。その多種多様な人に対する理解を深めていくということが、伊藤さんならできるんじゃないかなと思っています。

私たちは新しい価値を生み出していかなければいけない。伊藤さんには、これまでの経験を活用しながら、新しい価値を生み出していくということにどんどん挑戦していただけたらうれしいです。

伊藤:僕も康太さんから誘ってもらったこと、そしてまた一緒に働けることはすごくうれしいです。僕自身も、ずっとリサーチの分野でキャリアを重ねてきているものの、調査会社ではプロジェクトマネジメント的なことを多く経験して来ていて、何かを実現するためにどのステークホルダーに共有して動いてもらうかとか、俯瞰的な視点を入れてプロジェクトを推進していくようなことができることが自分の強みだとも思っているので、Chatworkでも、その強みは活かしたいなと思っています。調査結果を関係者に共有・連携し、その結果を踏まえてより具体的な取り組みを行っていくというような動きをしていきたいですね。

あとは、Chatworkのメインターゲットは中小企業なんですが、中小企業という言葉の中には本当に様々な人たちが含まれています。それはもう本当に奥が深くて…。まずはその人たちのことを自分がしっかりと理解しなければいけないなと、入社して日は浅いですがひしひしと感じています。そのうえで、ビジネスチャットを広めていく、浸透させていくということに取り組んでいきたいと思っています。

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