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コトバは不思議 ~心配と心配り~

同じような言葉だけど、意味はちょっと違う。

今日は一文字違いの「心配(しんぱい)」と
「心配り(こころくばり)」について書きます。

良かったら、最後までおつきあいください。


*心配とは

心配とは、現在の状態やこれから先のことなどが
気がかりで、心を悩ませること。

相手のことを心配したり、自分のことを心配
したり、色んな心配があるけれど、それって
自分のなかにある“不安”から心配するのかな
と思っています。

例えば、自分のことであれば
健康の心配、お金の心配、将来の心配。
その心配=不安ですよね。


*心配りとは

心配りとは、あちこちへ気を配ること。
心づかい。配慮。

心配りは、相手があって成立します。

相手の立場に立って、相手にとって良いと
思うことを行うことが心配りです。

相手のことを考えた思いやりの心が大切です。


*心配りで大切なこと


心配りって、素敵な考え方ですけど、ひとつ
間違えると押し付けになってしまう可能性も。

心配りで大切なことを3つ挙げます。

相手のことを知ること
     …相手の状況や考え方を自分の軸ではなく、
        相手の立場になって知ること

相手に関心を持つこと
     …相手が何を考えていて、何を欲している
        のかを考えることは、心配りの行動への
        きっかけになります。

見返りを求めないこと
     …相手に喜んでもらうことが目的です。
        見返りを求めてしまうと、目的がブレます。


*相手には心配だけではなく心配りを


心配は自分の中にある“不安”です。
その不安を解消するには、自分中心の考え方に
なってしまいます。

心配することは間違っていませんが、心配する
だけではなく、その心配の先に相手は何を考え
ていて、何を求めているのかを考えてみましょう。

それは、時には行動を起こすだけではなく、
ただ見守るということも必要かもしれません。

心配りは相手があることを忘れずに。



*最後に…


時には自分に対しても「心配り」を。

自分を知り、自分に感心を持ったうえで、
自分は何をして欲しいのかを考えて行動してみる。

ちょっと最近疲れたな~と感じたときは、
自分への「心配り」もオススメです。




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