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しごと

とらえ方は人それぞれ。
仕事に対してもそう。

先日、90代のおばあちゃんが新橋駅前で
靴磨きをしている様子がテレビで流れていました。
路上での靴磨きはこのおばあちゃんだけとのこと。

ある人は「非効率だ」と言うでしょう。
でも、おばあちゃんにとっては生きがいなんだろうなと思います。

きっと私たちの尺度では測れないものが
おばあちゃんの中にもあるのだと思います。

人には人の尺度があり
その人の生き方だったり、歴史だったり、触れ合った人々だったり、その人の人生そのものであり、
その尺度も大切にしないといけないなと思います。

その尺度は生活様式だったり、仕事への姿勢だったり、それぞれにあります。

だから、1つの価値観を、自分の価値観を簡単に押し付けてはいけないなと思うわけです。

私も、ここ数年で周りの人に自分がしている仕事に対して、「意味のない仕事、無駄な仕事」と言われることが増えてきました。

確かにそうなのかもしれないなと思ってましたが、その地味で小さく、人から無意味だと言われた仕事の積み重ねで「誰にもマネできない領域に達している仕事をしていること」に漫画を読んでハッとしました。

私はやはり「仕事が1番」なんだなと思います。

仕事に対して意識していること


だからと言って、周りに仕事を求めることはしません。

また、「仕事が1番」であることを不幸とも捉えてはいけないと思います。

俳優さんのインタビューで、仕事を1番として全力で向かっている姿は素晴らしいです。

また、復帰したスポーツ選手が子育てしながらも仕事に打ち込む姿も素晴らしいです。

だから、仕事に対しても「この働き方が正解」「私の働き方が正解」という考えにずーっと疑問を持っていたわけです。

いろんな価値観のもとで、仕事をすればいいのではないかなと思っています。

先日、休日出勤した時にふと前の学校を思い出しました。

昼ご飯は7〜8人で定食屋にカツ丼を食べに行ったり、昼からドライブや遊びに行ったり

先輩が連れてきたお子さんと遊んだり、夕方は先輩の家に集まってバーベキューをしたり

毎回ではありませんが、それはそれで楽しかったなとも思うわけです。

だから、休日出勤がかわいそうとは一概に言えないような気もするのです。休日出勤を奨励するつもりもないし、否定するつもりもないですが。

遅くまで残って仕事をする先輩にも敬意を払いますし、早くあがる若手は捌けているなと感心します。

それぞれの仕事への姿勢を尊重します。

各々が「無理をして働いていないこと」そして「自分の仕事を誇れること」が大切なのではないかなと思います。

1つの価値観だけに正解を見出さないように、いろんな価値観にも触れていきたいですし、

自分の中で納得解が見つかったならば、自分の中でそっと大切にすればいいのではないかなと思うわけです。

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