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かつての恩師の講座に参加しました!(2024/6/11)

本日ご縁をいただいて、かつての高校の恩師が講師を務めている文化講座を聴講してきました。私の関心のある日本史・古典を扱っている内容です。ズバリ源氏物語です。

今年の大河ドラマはたまたま同じ時代背景の「光る君へ」。もう幕末や戦国の大河は飽きたと思っているので今年の大河はある程度期待を抱いて視聴しています。それにこのような文化講座にも関心はありますし。書家ですし。

京王線の地理に疎くて…

学生の時は京王線ユーザーでめじろ台まで利用していました。あれから時代は巡り、運行システムも変わりましたが、相変わらず明大前~調布間で八幡山とか千歳烏山とか仙川とかに停車する感覚に馴染めません。調布の会場に到着したのは講座開始直前となってしまいました。

こちらの施設には初めて伺いました。まぁ調布には少なからずご縁があります。かつて私のお見合いを真剣にサポートしてくれた旧友の勤務地も調布ですし、このたづくりという市民文化ホールでイベントを開催している別の知り合いもいるようです。さて肝心の講座内容というと、私の好きな日本史にも関連する源氏物語講座です。

ちゃんと資料を作成しておられる

担当している講師は私の高校時代の担任であり現国の教師でした。歴史も好きな方というのは当時の授業からもカラーが出ていました。それにこちらの先生はややというか少し毒を吐くくらいの威勢の良い先生。今、放送されている大河ドラマのウソとホントを先生なりに解説されています。あれから40年かぁ。話しぶりは変わらないなぁ。古文や日本史教師も余裕でこなせますね。先生。ちゃんと源氏物語の作られた時代背景を解説されていましたよ。

第65代花山院。藤原摂関家の政争に巻き込まれて、17歳で即位させられ19歳で退位させられた悲劇の天皇。今回の講座でも先生は独自の天皇家や藤原家家系図解説資料を独自で作成され講座に臨まれていました。御年84歳。やはり受講者の年齢層は高く、源氏物語みたいな文学となると女性の比率は増えますが歴史となると圧倒的に男性人気に偏るそうです。私も実はこんな講座を開いてみたいなぁと思います。時代は奈良時代。もっとマイナー。年表を用いてもなかなか難しいので参考資料は今回の先生みたいに家系図を中心に。家系図学とも言うべき新しい視点。奥さんが何人いたとか、子供が何人いたとか、何歳の時の跡継ぎ息子かとか、そ~ゆ~視点。流行らないな…

カッコいいな調布駅!

とにかく講座云々はさておき、歴史をもっと身近に感じたい方、書道をもっと極めたい方、古典の話に興味のある方とどんどん繋がっていきたいですね。

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