政治家の子どもたち

政治家の子どもたちというと、二世議員を思い浮かべるかもしれません。二世、三世で盤石な地盤のあるところでは、はっきり言って誰が候補者になっても当選します。祭りのおみこしの上に誰が乗ろうが、おみこし自体がしっかりしていたら問題ないですよね。同じ地区にどれだけ容姿の良い高学歴候補が出たとしても、おみこしがしっかりしている方が大抵は当選します。それだけしっかりした後援会があれば、議員本人は選挙区に頻繁に帰ってこなくても選挙に勝てます。ものすごくしっかりしているところでは、その地元の経済がその政治家と後援会なしでは回らないくらいになっていたりもします。これくらいの地盤があると政治家になるのも良いもんかもしれませんね。生まれつきこの地盤があったら、本当に楽です。

しかしご想像のとおり、そんな選挙区ばかりではないですし、政治家の子どもたちと言ったとき、そんな子どもは少数派です。現役国会議員の子どもでも、そんな子は少ないです。私が見た範囲内で、大多数の政治家の子どもってどんな感じなのかを書いてみます。