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💛諺シリーズ⑫💛「瓢箪から駒」人生、予期せぬことの連続


●瓢箪から駒 

意味:予想不可能な奇跡的な出来事や、理屈から考えるとまず起こり得ないような不思議なことに遭遇すること。また、冗談のつもりで言ったことが現実に起きること。瓢箪のように小さなものから、馬(駒)のような大きなものが飛び出す、という張果老(中国の仙人)の伝説が由来。

類義語:嘘から出たまこと、炒り豆に花が咲く、晴天の霹靂、など

対義語:瓢箪から駒も出でず

英訳(一例): It meant be a joke, but it turned out to be true.




今年の上半期は、私にとって「瓢箪から駒」と言うべき、予想もしない幸運な出来事が立て続けに起きた。

一つ、失恋というショックな出来事もあったが、そのショックを完全に癒してくれるような幸運に恵まれ、速やかに「過去の出来事」として気持ちに整理をつけることもできた。

さて、私は(平均寿命から計算すると)人生の折り返し地点を過ぎるところまで生きてきた身だが、約10年前までは「予想もつかない不幸」が多発して苦しみ抜いた。

自分の手で自分の人生を終わらせてしまいたい、何度そう思ったか知れない。
なんとかその衝動を宥めながら過ごした時間も長かった。

近年、私がボランティアで参加しているフィールド調査の対象生物に、「スナモグリ」「ヨコヤアナジャコ」という干潟棲息タイプの甲殻類がいるが、過去の私はある意味、これらの生物に生態が近かった。

砂中深くに巣穴を造り、希死念慮に耐えるためにそこにじっと身を潜めている。
いわば、そんな「引きこもり」状態の期間もあったのだ。

それは今改めて思い返しても、本当につらく、苦しい年月だった。

ところが、その巣穴からなんとか地上に這い出て、苦しい経験の数々をなにかの役に立てよう、そう思って「行動改革」を起こした時から、信じがたい幸運・奇跡が屡々訪れるようになった。

今はまだそれが現実なのかどうか、自分で受け止め切れていない特別な出来事もあったりして、4月ぐらいからずっと、不思議な感覚の中で過ごしている(どんなに日本語を学んでも、この感覚は上手く言語化できない💦)。

ただ、この奇跡・幸運をしっかりと自分の心と身体に定着させ、末永くその美味しさを堪能できるかどうかは、これからの自分の生活態度や努力次第。

そこは理解できているのだから、行動に移していくようにしたい。





最後に、「思いがけない幸運・奇跡」に巡り逢った時、私がいつも聴いている歌をご紹介します。

「Everything」 MISIA

作詞:MISIA
作曲:松本俊明


「水の星へ愛をこめて」  森口博子

作詞:売野雅勇
作曲:ニール・セダカ



本日の記事は以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m




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