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実際に動いたから見えること

頭で考えているだけでは絶対にわからないこと

みなさまご機嫌よう。
Charites Accessories-カリテス-です。
スパンコールとビーズをオーガンジーやチュールに刺繍して、透け感の美しいアクセサリーを作っています。

習うより慣れろ

私、ずっとアクセサリーを自分のために作ってきました。
もう何年も前から。
編み物の先生もしているので、冬物のニットもほぼ自分のものは自分で編んでいますし、それに合わせてアクセサリーも簡単なものを作っていました。

自分で使うものは自分の好きなように作れますし、下手でもなんとか誤魔化します。
ちょっと失敗してしまうこともありましたし、パーツが合わなくて壊れてしまうこともありました。
その都度、次はこうしたら大丈夫とか、こういうのはやめた方が良いとか、知らない間に経験から学んだことが積み重なっていきました。

今思うと、それがとても大きな財産だったなと。

いまも、一つ作れば一つの学びがあります。
そう考えると『完璧』なものなどできないのかもしれません。

でも、最初に失敗したようなことはなくなってくるのです。
弱いパーツを使うときの注意とか、デザイン上やっておくべきこととかが自然に分かってきます。

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そもそも私はアクセサリー作りを誰かに教わったわけではありません。
自分の好きなように、頭でひらめき手を動かして試行錯誤を繰り返して出来上がっています。
おそらくほとんどのアクセサリー作家はそうしてモノつくりをしているでしょう。

習うより慣れろ!というのは、何年かやってみて、何十個何百個作って自分のものになることです。
まさにアクセサリー作りもそのセオリーが成り立ちます。

丸カンがうまく扱えなかったこともありますし、刺繍糸がきれいに整わないこともありました。
その都度どうにかこうにか解決してきたことの積み重ねが、今あるのです。

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アクセサリー作りだけでなく、写真の撮影も、ショップの作り方も。
全部自分でやってみたからわかること。
もちろん、今の状態が最高というわけではなくて今後もどんどん変化して進化することでしょう。

去年までは私がアクセサリーのwebショップを作るなんて想像もしていませんでした。
ほんのちょっとのきっかけで今年はこんなことになっています。
来年はまたもっと違うことになるはず。

アクセサリー作りは私にとってはライフワーク。
動いてみて、初めてわかる、初めて学べることばかり。

いま、何か行動を起こそうかどうかと思っているならば、絶対にやってみた方が良いと思います。
必ず学びがありますし、机上の空論でなくなると現実が変わってきます。
去年の私に向けてのアドバイスが、きっと今年の誰かの背中を押すでしょう。

よろしければサポートをお願いいたします。 新しい技術習得のための刺繍学校の学費にいたします。