発酵不要の簡単ソーダブレッドでなんちゃってオシャレブランチ

どうも、charです。

世界がこれまで経験したことないような大変な状況に陥った2020年も、残すところ数日となりました。昨日はときどき雷も鳴るような大雨になったLAですが、今日はすっきり晴れています。ただ引き続き風が強くて気温も低いので、これがLAの冬の気候なのかな？
Stay-at-home令も延長され、おこもり正月になりそうです。

さて、アメリカに来て、バターミルクを時々買うようになりました。バターミルクは、バターを作る過程で残る液体だそうで、日本ではあまり馴染みがないですよね。私はだいたいいつも、パンケーキに使います。さくっとして風味もしっかりした、ホットケーキミックスを使うより断然美味しいパンケーキができるので、いつも多めに焼いて冷凍しておくようにしています。

で、いつも行くスーパーで買うバターミルクは牛乳パックサイズなので、大抵半分以上余ってしまうのが毎回悩みの種。そこまで日持ちするものでもないので、パウンドケーキを焼いてみたり、なんだかんだいつも消費に苦労しています。

何かいい使い道はないかと調べていたところ、ソーダブレッドなるものを発見。

ベーキングパウダーを使って、発酵不要で焼けるパン。アイルランドのものらしい。日本ではバターミルクが手に入りづらいのでヨーグルトを使うレシピが多いですが、本場ではバターミルクを使うものだそうです。そして材料はほぼパンケーキと一緒。

ちょうど、いつものリンゴジャムを作ったところだったうえに、クリスマスケーキを作った余りの生クリームもあるので、ホイップして添えたら、スコーンぽく食べられるかも！

というわけで、ブランチに作ってみました。ソーダブレッド。

かなり素朴な味わい。外はサクッと中はしっとり。焼く前に深めに切り込みを入れたので、ほろっと簡単に手で割れます。ジャムとホイップクリームを載せたらまさにスコーンのようで、とっても美味しかったです。

家にある材料で、ざっと混ぜてオーブンに放り込むだけで、おうちで焼きたてパンが食べられる。そしてなんだかちょっとオシャレ笑
バターミルクの良い使い道、はっけん！

と思ったのですが、残念なことに、夫はそもそもスコーンが好きではないらしく、ちょっと不評でした…。そういえばポンデケージョとかも嫌いって言ったなぁ。素朴系の味でちょっと食感の変わったものは口に合わないということね。オーソドックスなパンしか受け付けないと。

…私の好みと真逆じゃないか。

幸いトレジョの冷凍クロワッサンとほぼ同じ設定＆時間で焼けるので、夫にはそっちを食べさせて、私は今度からソーダブレッドをメインにしようと思います。