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対策がない『もしも』の呪いはスルーでいい

突然ですが、『もしも、〇〇だったら、どうしよう』と考えることは、多かれ少なかれ、誰でも経験あるのではないでしょうか

『もしも』と考えることが多い人は、心配症だと思われがちです。私もそういう傾向があるので、『もしも』について整理してみました

この『もしも』、プラスとマイナスの2種類あります

1.プラス『もしも』:考えることで対策ができる
2.マイナス『もしも』:考えても対策ができない

プラス『もしも』は考えることで事前のリスク回避につながる対策を導き出します💡

マイナス『もしも』は、状況が改善できるわけではなく、むしろ、呪いのように、考えることで時間を奪い、感情を揺さぶります(怖い〜😱) 

『もしも』を見分けて、プラスの場合は、しっかり考えて対策を実行しましょう

マイナスの場合は、対策しようがいないため、スルーする(深く考えない)意思を持つことが大切です

要点は、ここまでで十分お伝えできたかと思います。読んでいただき、ありがとうございました。ナマステ〜🙏 


この後、具体的な例 (後半は長文の呪いにかかった実体験)を紹介します。もし興味ある方は続きをどうぞ



1. 対策できるプラス『もしも』

『もしも』と考えることで、事前にリスクに備えて回避できる状況の例をあげてみましょう

週末に海に行く予定を立てる際に「もしも嵐だったら、どうしよう」と考えていたとします。その場合、以下のような対策ができます
・週末の天気予報をチェックする
・大雨の予報なら、予定を変更する

『もしも』を考えて、対策をしたことによって、大雨の中「海になんて、来なければ良かった〜😭」と後悔しないわけです

これがプラス『もしも』です


2. 対策できないマイナス『もしも』

中には『もしも』と考えても、対策する術がないこともあります。

実経験からお話します
(ここから、長くなります)

私は、高齢出産と言われる年齢で
出産しました

母親の年齢が高くなる程、障害を持った子供が生まれる確率が高くなるという話は、聞いたことがあるかもしれません

妊娠中、私も漏れなく頭をよぎりました
「もしも、おなかの子供に障害があったら…」

考えれば考えるほど
「もしも、こうなったら…」「もしも、ああなったら…」と次から次へと不安と心配に埋め尽くされていきました〜😓

出生前診断という事前に障害の確率を予測する検査があることを知り、夫と検査の説明を聞きに行きました

検査内容にも種類があり、予測できる障害の種類や結果の精度の高さ、母体へのリスクなどの説明を受け、もらった資料を夫と眺めていました

眺めながら思ったんです

この検査をして
障害がある確率が高い結果が出たら、

私たちは、どうするのか?
中絶を検討するのか?

ふたりとも答えは「NO」(キッパリ)

検査の説明の中で、結果の精度に関連した
色々なケースの話がありました

障害の可能性が高い結果が出たお子さんの中で実際に生まれてから障害が見られなかったケース

可能性が非常に低い結果だったのに、実際は障害があり、安心しきっていたがゆえに親が心を深く病んでしまったケース

100%ではない検査結果に対して、しっかり準備する、または、判断することはできないと考え、検査はしないことにしました

(あとは、生まれてから考えよう!いずれにしても、なんとかなる!と決意)

今回の私のケースの場合は、「もしも、おなかの子供に障害があったら…」と考えて、こんな対策をしました
・障害の確率を予測する検査の説明を受ける 
・結果別の対応を考慮した上で、検査実施の有無を決める

検査を受けないと決めた時点で、他に対策できることはありませんでした

そのため、これ以上『もしも』と考える時間や心を費やすのはマイナス、自分のリソースをもっとプラスのことに使おう!と切り替える意思を固めました

対策がないマイナス『もしも』を考えるのをやめた時、とても開放された気持ちになったのを今でも覚えています


まとめ

ついつい『もしも』と考えてしまう人は、
それはプラス(対策がある)、マイナス(対策がない)『もしも』かぜひ自問自答してみてください

マイナス『もしも』の呪いにかからないように、対策がないことに対しては、意思を持ってスルーしてみてくださいね

個人的な経験談にもお付き合い頂き、ありがとうございました
良い一日を!ナマステ〜

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