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ちゃっぴいの鉄道旅行備忘録 #21
旅行2日目!
今日はまず最初に宿泊地の春日山駅から直江津駅に移動します。
えちごトキめき鉄道の電車の本数がカスすぎて、直江津駅で電車に乗るまでまさかの1時間半待ち。とりあえず朝ご飯を食べます。
朝からやっているお店なんてないのでコンビニで軽く済ませることにしました。
新潟名物イタリアンというのがあったのですが、何というか、色と麺の太さがおかしい。。。。
せっかくなので食べてみることにしました。
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うーん、焼きそばみたいな麺にウスターソース強めのデミグラスソースがかかっている感じ、普通に美味しいけど、これと言って魅力的ではない味でした。コンビニの方にこれ有名なんですか?と聞いてみると、いやぁみたいな反応をしていたので、そこまでメジャーなものではないかもしれませんね。
小娘はどこへ
まだ時間は余ってる
時間潰しのために、駅に置いてあったENGEKI QUESTというのをやってみることをしました。
どうやら、実際に自分が街を歩きながら物語を進めるものだそうです。
えちごトキめき鉄道沿線の全ての駅にそれぞれの物語が設定されていて、1章ごとに違うページに飛ばされるので、どんな話になるのか全く想像がつかない、、、!
そんなワクワクがありました。作った方は本当にすごいですね。
直江津駅バージョンもありました。推奨時間が80分となっていました。我々に残された時間は直江津駅に戻る時間も含めて50分。
そんな我々に要求されるのは、SO!
物語の内容を無視してとにかく歩みを進めること!
なんかちょっと見てみると、女の子が亡くなったおばあちゃんの影を追いかけて、そしたらすごい綺麗な景色が見れたぞみたいな物語だった気がします。
結局時間がなくて、物語自体も終着点まで向かえませんでしたが、普通に観光していたら通ることがないような裏路地まで散策することが出来て良かったです。
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午前中から飲むお酒は美味しい
直江津駅に帰還し、信越本線、上越線を走る「ゆざわShu✳︎Kura」に乗ります
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ゆざわShu✳︎Kuraは上越妙高駅から越後湯沢駅までを結ぶ観光列車ですが、今回は行程の関係で、直江津駅から小出駅まで乗車しました。
米どころで有名な新潟県は日本酒の地酒も豊富であることで有名です。Shu✳︎Kuraは電車の中で地元の食材にこだわったおつまみと共に地酒を味わえる列車として上越妙高駅から新潟駅・十日町駅・越後湯沢駅まで走ります。
列車名はそれぞれ
Shu=酒
✳︎=米・雪・花
Kura=蔵
を表しているそうです。
3両編成で、1号車は旅行商品となっており、軽食と共に日本酒を味わうことができます。2号車がカウンター、3号車が座席のみとなっています。
我々は、3号車に乗車、カウンターでお酒とおつまみを買って朝から飲んだくれました。
今回飲んだお酒はこちら
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おつまみで無期懲役シャケを食べました。
実はわたし、日本酒があまり得意ではないのですが、鶴齢とShu✳︎Kura限定のスキー正宗は美味しく飲むことができました。
途中の青海川で6分間の停車がありました。
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高校3年生のときの長野旅行で青海川駅には来たことがあり、何年振りかの再訪です。
青海川駅は、日本海に最も近い駅として有名です。駅からすぐ歩いたところに浜辺、少し登ったところに海鮮を味わえるフィッシャーマンズケープがあるので、一見の価値があります!
残念ながら今回は6分しか停車時間がなかったので、いそいそと車内へ戻り、小出駅に向かいました。
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おかえり只見線
小出駅に到着後、次の電車まで1時間の待ち時間があったので、昼食を済ませることにしました。駅のすぐ近くにお蕎麦屋さんがあったので、入店。カウンターでおばちゃんの話を聞きながらズルズルと食べます。
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おばちゃんの話によると、小出駅前に飲食店は2つしかないので、紅葉シーズンは特に多くの人が訪れるそうです。他のお客さんに対して漏らしてた「なんか似てるなぁって聞いてみたら、その人三島由紀夫の子孫だったのよ」があまりにも印象的でしたわ。
小出駅からは只見線に乗車します。
只見線は小出駅から会津若松駅を結ぶ超秘境路線です。路線のほとんどが山間部を縫うところを走ります。
只見〜会津川口間は2011年から2022年までの実に11年もの間代行輸送されており、去年から全線運転再開されました。本来なら廃線になってもおかしくないのに、11年のときを経て帰ってきたのは地元の方にとっては感動的なものですね。
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途中下車する時間があったので、途中の只見駅で下車します。ちなみに、只見駅に向かう大白川〜只見間は各駅停車であるにもかかわらず、約30分間も停車しません。どんだけ田舎やねん。
ちなみに各駅停車で区間が最も長いのはJR北海道石北本線の白滝〜上川間で約55分もかかります。雄大。
只見駅で下車して、有名だという米焼酎を入手しました。
まだ全然時間があるので、2kmくらい歩いたところにある古書店へと移動しました。内部は、それはもう悍ましいほどの本が並んでいました。1個の家じゃ治らないから、本を数軒に渡って置いています。ざっと2、30万冊ぐらいはありそうな感じでした。
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只見駅から再び只見線に乗車、今日の宿泊地である会津若松駅に向かいます。
途中駅のほとんどが会津〇〇という駅だったので、次の駅のアナウンスがかかるごとに、耳がゲシュタルト崩壊しました()
会津若松駅で3億年振りぐらいのトンカツ定食を食べて宿に向かいましたとさ。
ではまた明日。
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P.S.
急発進はキッ!!ではねえだろ
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