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春の野草で草堆肥を積んだらば

猫の額のような我が家の庭は、野良植物で埋め尽くされています。

敷地の外に飛び出そうとするやんちゃものや、野良野菜たちに混ざって出てくる草たち。それらを有効活用できるかも、という魅力的な情報が舞い込んできました。

おお!これはやるしかない。

ということで、この記事に教わりつつ、ついでにコメント交流の域をはるかに超えたたくさんの質問を、記事を執筆されたnoteクリエイターannonさんにぶつけ、教えていただき、ようやく先程第一弾の仕込みを終えました。

材料は、草とクヌギの落ち葉などが4:6。米のとぎ汁。納豆のねばねばを溶かした水。米糠があれば、発酵の起爆剤になるが、なくてもなんとかなるかも。

適度な湿り気、通気性の確保。紫外線が苦手な菌のために直射日光を避ける。日焼け止めを塗りながら、湖の近くでキャンプをするような環境を、草たちに作ってあげるわけです。なんと贅沢。

小さな菌たちが大きな草を発酵させるのは、とても大変。なので、材料はできるだけ細かく刻んであげる。胃に負担をかけないように、食べ物はよく噛んで食べましょう、と同じ発想。

そして木や常緑樹の葉は混ぜない。使うのは草だけ。これも大事。
(失敗する確率が高くなります。)

材料をとぎ汁と納豆水を混ぜたもので湿らせ、土嚢袋へGo。
土嚢袋は安い、通気性、遮光性を兼ね備えた優れもの。
なくても同じ環境を作れればオッケー。

うまく発酵が始まれば、どんどん温度が上昇して発酵が進むそうなので、温度を測る棒温度計があると、とても楽しいそうです。
(買うのを忘れたことに、今頃気づきました。)

上が仕込んだ草堆肥予備軍。下は秋に公園で拾い集めたクヌギの落ち葉。

私にしては珍しく、教えを忠実に守ってやってみたけれど、さあ成功するか。

※上記の説明は、極めて大雑把な私の理解に基づくものです。正しい・わかりやすい・詳しいの三拍子が揃った説明は、以下のマガジンのご一読をおすすめします。

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