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目黒不動尊の狛犬たち??

こちらの記事で目黒不動尊の狛犬たちをご紹介しました。

狛犬さんたちの他に、境内には、普通の犬らしき像も散在しています。

仁王門をはいったところにある犬たち。

向かって右。
向かって左。子犬にまで漂う威厳。

寺社の境内で犬の像を見たのは初めてで、不思議でしたが、まさにこの目黒不動尊の犬の像の写真と共に、説明されている本がありました。

狼でも狐でもない、普通の日本犬(和犬)を彫った石像が狛犬のように奉納されている例もある。由来については、弘法大師(空海)が高野山の開山を決めたときに犬に先導されたという言い伝えから生まれたという説や、犬はもともと地主神の使いだからという説などがある。

たくきよしみつ著『狛犬かがみ』バナナブックス

ということで、境内の和犬さん?たちをご紹介します。

前不動堂を守る和犬(と猫)。

和犬(と猫)。

どうみても猫のほうが強そう。

子沢山。男坂のふもとにいる犬の家族。

4-5度目の参拝でようやく気づきました。木立で薄暗いせいか、意外に目立ちません。

独鈷の瀧の右側。犬の親子。

独鈷の瀧の奥。

こちらは前回もご紹介した微笑観世音菩薩、向かって右の狛犬ですが

今回ご紹介したいのは、その台座(上部)。

狛犬が生きて動いていたら、こんな感じ?と思えるかわいらしさ。

台座(下部)。

犬にしか見えません。

犬の像(やレリーフ)は、親子でいるものが多く、ほほえましいです。
目黒不動尊は、何度でも訪れたくなる素敵な不動尊ですが、こんなところも魅力の1つなのでしょう。

続きます。

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