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夏の終わり。

お久しぶりです。

一時帰国から無事またJ のもと、ヨーロッパへ行き、残りの夏休みを過ごした。

そして、昨日カナダへ戻ってきた。

気付いたら、9月。
夏が終わってしまった。

発つ3日前からJ とまた離れ離れになるのが悲しくて、悲しくて、憂鬱だった。
「今」の瞬間を味わいたいのに、ふと、悲しさが込み上げてくると涙が止まらなかった。

遠距離恋愛だから、仕方がないのだけど、
いつものバイバイでは、次会えるスケジュールをお互い設定した上でのバイバイだったから、発つ日は次会える日までのカウントダウンになり、悲しくても、気持ちとしては少し楽だった。

しかし、今回のバイバイは、次いつ会えるかわからない、という中でのバイバイだったため、いつも以上に悲しかった。

遠距離を解消するまで、あと何回空港でJ と涙のバイバイをしなくちゃいけないんだろう?
ーーーんー、あと2回くらい?もっと?

回数を重ねるたびに慣れてくるものだと思ってたけど、空港でのバイバイはいつも悲しく、慣れるどころか、逆に辛くなっていくような気がする。

有難いことに私は学生だからちょこちょこ休みがあり、J の職場はまとまった休みをとりやすい環境なので、大体2-3ヶ月毎に会えるようにしていた。今回の自粛期間では記録更新の5ヶ月間会えなかったのでお互い辛かった。

でも、文句を言っちゃいけないのはわかってる。
同じく遠距離恋愛をしているJ の親友は彼女の国が国境を完全に閉ざしてしまい、空の便もストップしているため、3月からずっと会えてない。
そう思うと、私とJ は本当に恵まれている。

私はこれからカナダで2週間の自宅隔離。
早く渡航制限や渡航者対象の14日間の自宅隔離の義務が緩和されることを祈ってる。

最悪、私が卒業する6月半ばまで会えないことは覚悟している。

カウントダウンは始まってる。
あと、9ヶ月。40週。

ブルーな投稿になってしまったけど、世の中の遠距離カップルたちにエールをおくりたい。


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