シエル
【イングリッシュプレミアリーグマッチレビュー】 ・スペース分解 ・守備のカバーリングと攻撃の崩し ・選手の特徴と理解 ・個人戦術 ・オンザボール、オフザボール サッカーを詳しく知りたくない方は購入しないでください。 マニアックに見たい方へのマガジンとなっております。
こんにちは今回は「親」「子供」「指導者」この3つの関わりについて3万文字でまとめ記事にしました。 はじめに現在私は関東でサッカーチームのコーチをしており、サッカーコーチをしている時間は私にとって青春時代に戻ったように楽しく、とてもいい時間を過ごさせてもらっています。その反面悲しい時や苦しい時、切ない時もあり、それでも試合に勝った時の嬉しさだったり、きつい練習を乗り越えた時は子供と指導者にしか味わえない達成感があります。 当たり前ですが親、子供、指導者の中心にはサッカーがあ
今回は前回の続きで広い方へというテーマでお話ししていきます。 はじめにサッカーにおいて攻撃時は狭い方から広い方へというのは基本的な考え方です。なぜなら相手選手が多くいる方向へボールを運ぶと相手ボールになる可能性が高く、ゴールを狙う上で効率が非常に悪いからです。選手はわかっていてもピッチに立つと守備のプレッシャーや、仲間の状況のを確認するのに必死になり、判断が難しくなります。 広い方へ小学低学年の場合広い方へ行く理由がいまいちわかっていない可能性があります。「なぜゴールと違
今回は小学生低学年からのビルドアップについて体験をもとにお伝えします。 はじめに現代サッカーではビルドアップを考える重要性が高まってきている日本ですが、なかなかそのようなチームは少ないと思います。そこで今回は小学生低学年から教えていたビルドアップの基礎をご紹介します。そもそも低学年はボールを扱う技術もなければ判断もありません。そのような問題点も含めて紹介します。まずはポジションの概念から説明していきます。 ポジションの概念低学年にはポジションを教えなければなりません。6人
皆さんはVAK診断をご存知でしょうか。 人間には3つのタイプに分かれると言われております。 見て理解するタイプ(視覚)、聞いて理解するタイプ(聴覚)、体感で理解するタイプ(触覚)に分かれます。 V型(視覚タイプ)V型では物事を見て理解できるタイプの人間です。 例えばサッカーでは、試合を見ただけで実行できたり、真似をするのが得意だったりするタイプになります。 いわゆる天才型とも言えるでしょう。 苦手なこととして相手の話を聞いても理解するのが難しい状況になるのがVタイ
今回は試合中のコーチングハーフタイム編になります。 はじめに ハーフタイムは選手を休めることを第一としてその間にできるだけ、相手の情報やチーム全体が今どのように動いているのかを選手に伝えなければなりません。細かく分けると、相手システムの確認、自チームのどこでビルドアップが詰まってるのか、自チームの守備時の確認、どこでやられてるかを伝える。
今回は個人戦術でのコーチングについてご説明します。 個人戦術とは試合中の1対1、1対2、2対1、2対2の場面での対応する場面です。 その中でも2対2のペルムータについて画像を使いながら説明していきたいと思います。
試合中のコーチング#2では攻撃時と守備時について説明します。 相手の配置や選手の能力によって変えなければならないですが基本的にコーチングは選手の2手先を読みそれを指示しなければなりません。
こんにちはシエルです。 今回は選手の意識を上げる試合中のコーチング内容について説明します。 #1ではコーチが試合中に開始15分でしなければならないことについてです。
今回はプレミアリーグ第1節(延期となった第1節)マンチェスターユナイテッドvsバーンリーの試合レビューをしていきます。 スターティングメンバー マンチェスターユナイテッド 4-2-1-3 バーンリー4-4-2 前半6分【ロートンの動き直し】バーンリー バーンリーは前半6分サイドにいるグズムンドソンにボールが渡り、グズムンドソンが受けたタイミングでロートンは縦へのダイアゴナルランでマグワイヤを引きつける。グズムンドソンは切り返してクロスをあげる。切り返した瞬間にロート
今回はプレミアリーグ第17節トッテナムvsリーズの試合レビューを書きました。 ※より重要なポイントは太文字アンダーラインを引いています。 スターティングメンバー トッテナム 4-2-3-1 リーズ 4-1-4-1 前半3分【サイドバックノーオーバーラップから3人目】リーズ リーズは開始3分、サイドからの攻撃でサイドハーフ、ボランンチ、サイドバックとテンポの速い3人目の動きだしからチャンスをつくりました。 1、サイドにいるラフィーニャにボールが渡るとデイビスが縦の
今回は渡邉晋さんが書かれましたポジショナルフットボールを読み終わりましたのでレビューをしていきたいと思います。 まずこの本が届き読み終わった頃には今まで自分が持っていたサッカー観がガラッと変わり、何か頭の中が整理できた気がしました。 この記事では本の内容ではなく自分が実際に読んでチームにどのように落とし込んだのかを書きました。 それではご覧ください。 【ポジショナルプレー】〜1人で2人を困らせる〜ポジショナルプレーとは選手が立っている場所で相手を困らせ、優位に立つ事。
今回はプレミアリーグ第16節リバプールvsニューカッスルユナイテッドの試合レビューをしていきます。 前半のみ無料となっております。 スターティングメンバー ニューカッスル 5-4-1 リバプール 4-3-3 前半6分50秒【繋ぎから前線への素早い攻撃】リバプール リバプールは前半6分50秒マネが倒されたフリーキックからファビーニョへ下げて最終ラインでもう一度作り直す。フィリップスからジョーンズ、アーノルドと繋ぎ前線のサラーへロングパス 1、フリーキックで下げたボ
今回はプレミアリーグ第15節マンチェスターユナイテッドvsウルブスの試合レビューをします。 スターティングメンバー マンチェスターユナイテッド 4-2-3-1 ウルブス 3-4-3 中盤で繋ぎながらサイドの展開や縦への速さがあるマンチェスターユナイテッドに対して最終ラインから丁寧に繋いで個人での打開を含めてチーム戦術がしっかり行われているウルブスとの対戦になります。 前半ビルドアップ 【マンチェスターU】 マンチェスターユナイテッドのビルドアップとしてサイドバッ
今回はプレミアリーグ第15節トッテナムvsウルブスの戦術解説をします。 スターティングメンバー開幕のスターティングメンバーとポジションです ※トッテナムの5はホルグアインではなくホイビアです トッテナム 3-4-2-1 ウルブス 4-4-2 トッテナムはハリーケインを起点にソンフンミンの飛び出しやエンドンベレのドリブルでの前進が見られました。3バックなので最終ラインのビルドアップ時のシステム変形はなくホルグアイン、ウィンクス、ハリーケインが一列後ろに降りてきてゾーン
今回はプレミアリーグ第15節リバプールvsウエストブロムの試合を解説していきたいと思います。 スターティングメンバー今回のスターティングメンバーはこちらになります。 リバプール 4-3-3 ウエストブロム4-4-2 前半リバプール リバプールのビルドアップに形としてセンターバックの2人が幅を取り、サイドバックの選手は大きく高い位置をとります、そしてセンターバックの間にヘンダーソンが降りてきてダウンスリーになります。2列目、最前線のラインとしてはワイナリドゥム、ジョー
今回はプレミアリーグ第14節トッテナムvsレスターの試合を戦術解説します。主にトッテナムを中心に攻撃守備方法について解説します。試合には負けましたが、学ぶことの多い試合となりましたね。 全文無料公開です。面白いと思われた方は是非、投げ銭して頂けましたら幸いです。 ーーーーー前半ーーーーーこの試合のスタメンはこちらになります。今回のキープレイヤーはレスター10番のマディソン、そしてバーディーの抜け出しに注目したいですね。トッテナムはシステムを柔軟に改善できるモウリーニョがい