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10年経ってもブルガリアの医学部と繋がり続けている事

先日、私の通っていたブルガリアの大学の学務科から1通のメールが届きました。

『日本のブルガリア大使館でイベントを行うので、卒業生として来てくれませんか』との事。

後日改めて、ブルガリアと日本の大学のネットワーキングイベントという会にブルガリア大使館からお招き頂き、ブルガリアの医科大学卒業生として参加して来ました。

会は駐日ブルガリア大使公邸で行われました。

日本とブルガリア、主に体育大学とのつながりが深いようで、(どうやらブルガリアのコーチに新体操を教えてもらっているよう)体育関連の学科がある日本の大学の学長たちが招かれていました。

ブルガリアからは、スポーツ大学、医学部の学長たちがいらっしゃっていました。


そして、なんと、我が大学が卒業して医師として働いている事を表彰してくださいました!

学長とP

来賓の方の前でのスピーチは、それはもう緊張して、ブルガリア語での挨拶と自己紹介に、ブルガリアの方が声を出して笑ってくれて良かった〜と思うくらいの出落ち感がある、拙い英語での短いスピーチになってしまいました。


『I appriciate all Bulgarian teach me not only medicine but also what the life is.


この一言に尽きます。


留学当時はまだ19歳で、私の青春って全部ブルガリアにあるのと、改めて、私の医師のルーツはブルガリアにあるのだと感じました。

久しぶりのバニッツァ (ブルガリアの伝統チーズパイ)

会の最後に立食パーティーがありました。
大使館の方達がわざわざ手作りで用意してくださったそうです。

本場のブルガリア料理は本当においしかったです。
何より久々のバニッツァ!!
本物のシレネというチーズが入っていて久しぶりの味に感動しました。

卒業から10年近く経つのに、いまだにブルガリアの大学と繋がり続けることができている事。
なかなか、そんな風に海外の大学と縁を持ち続ける事って出来ないのではないかと思います。


久しぶりに、ブルガリアの方と過ごして、ブルガリアを感じて、とてもとても懐かしくて、温かい気持ちになりました。


ブルガリアの医学部に留学した事、ブルガリア医学部を卒業して今医師として働けている事を、初めて心から誇りに思う事ができた気がします。


また、頑張ろう!

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